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TOG・TOGF
嗚呼素晴らしき弟(AH)
兄さんのぅにゃうにゃ…


俺のオトウトは素晴らしい。

湖を思わせる透き通った蒼い瞳。

すっととおった鼻筋。

唇は少し小さいかな?
そこも可愛らしい。

短めに揃えられた頭髪。
前髪も短い。

でも、それのお陰で見える丸みがかったおでこもいい。

まるでK(自主規制)

服装はいつもストラタの軍服だ。

ストラタ軍の多くがこの服を着るが、やはり一番美しく見える。昔から思うのだが青い服がよく似合う。言葉で表現するのは難しいほどに。

あ、美しいと言えばやはり戦闘中だろう。


華麗なステップ。
銃弾は全て舞うように敵の急所を射抜く。
時には相手に突っ込んでいき、双剣を踊らせる。
回避が低いのがたまに傷だが、アラウンドステップで避ける。
右へ左へ、華麗なステップを見ていて想うのだが隙など存在するのだろうか?
だからこそ、つい弟に目がいってしまうのはしょうがないと思う。
魔物がどんな攻撃をしてきても関係ないさ。


人として美しいものに目を奪われるのは当然だ。

この前は寝顔を拝見した。
昔と変わらない、安らかな寝顔だった。

綺麗で、可愛らしくて、みているだけで満足してしまうのは俺だけだろうか?いや沢山の人が魅了されることだろう。


……書きたいことはまだあるが、夕食の時間なので筆を置くことにする。
最後に俺の弟は素晴らしい。最高で最愛の弟だ。






「というわけだ」

全文を読み終え、ヒューバートは赤面した。

マリク教官から渡された日記帳らしきものは実の兄が書いたポエム(?)であった。

「何が『というわけだ』ですかどうしてこんなものが」

「拾ったのだが?」

「そんなわけないでしょう













その後二人の口論中に問題のご本人が登場するのだが、波乱であることは間違いないのであった。













兄さんに弟を語らせたかっただけの一品。
↑で兄さんフルボッコ疑惑浮上

我々の主張
「兄さんがフルボッコにあうのは魔物が強いからではない!!」

『弟に見とれているだけだ!!』


すみません、馬鹿ですm(_ _)m

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