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ベタすぎる展開




「私はこの海賊団でナースをしているジーナよ、よろしく」


なんてフェロモンも色気もムンムンなナースなんだ!?ヒョウ柄がエロス!ジーナ姉さんと呼ばせて下さいといえば、うふんと笑う(これはおっけーのサインということでいいのかな)


「さぁ、ここがお風呂よ。ナース専用のバスルームもあるんだけど今、他のナースの子が使用中なの…ごめんね、」

「いえ、ぜんぜん大丈夫です」

さすがに男湯(大浴場)で入るのは無理だということで、いまは使われていない個室のバスルームに案内してもらった。一通り、ここの説明をしてもらいジーナ姉さんは出ていった。

「誰も覗かないように、扉の前で見張っておくからね」

「えっ、そんな申し訳ないです!あたしのまな板な体なんて、だれも興味ないですよ」

「バカね、なまえちゃんかわいいんだから気をつけなさい…男はオオカミなのよ」

「は、はい」
あたしはジーナ姉さんに対してオオカミになりそうですとは言わず、あたしは服を脱ぎ、風呂に入った。


ザァアアアアアアーーー


(あっ、なまえちゃんの着替え持ってこなきゃ…でも見張りはどうしましょ、あら、いいところに…)

「エース隊長、ちょっとお願いしたいことがあるの、」

「よう、ジーナ!どうした?」

「私が戻ってくるまで、誰もなまえちゃんのお風呂を覗かないように見張っててください。もちろん、エース隊長も覗かないでくださいよ」

「えっ、ちょっ」


じゃあお願いしますとジーナは行っちまった。まぁ、別にいいけどな。
扉にもたれかかって、いろんなことを考えていた。なまえは本当に異世界から来たのか?海賊に誘ったが危険な目に合ったらどうする?そん時はオレが守ってあげなきゃな…

キュッキュ

シャワーの音が止んだ。終わったのか?ふっと扉を見れば、ガチャッとドアが開いた。

「ジーナ姉さん、着替えは…」

「あっ…」

「きゃあああああっ!エースさん!?ちょっ、何で…ってか見ましたか?見たのか?見たのかこのやろー」

「み、見てねーよ!お前のまな板みたいな胸なんて、」

「まな板…見てるじゃないですか!この変態!むっつり!」

「ちょ、普通タオルくらい巻くだろ!お前…」

「だって…ジーナ姉さんだからいいかなぁって思ったんですよ!まじ最悪…」



(もうお嫁にいけない…)




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