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ガールズトーク、ボーイズトーク




「それで頭突きされたんですよ!ひどくないですか!?」
「ふふふ、好きな子の顔が目の前にあったから照れたのよ」
「はっ!?好きな子!?いや、それは絶対ない!あれは変態をみるような目だった!」

それにあいつ貧乳バカにするもんとジュースを一気に飲みほすなまえちゃん。(でもこの子たちどう見ても両想いなのに)なまえちゃんは鈍感そうだし、エース隊長は素直じゃないからな…ハッピーエンドはまだまだ先ね。

「それにしても、いっぱい買ったわね」
「ジーナ姉さんたちからもらったのは全部(胸が)ブカブカだったから」

ジャストサイズをチョイスしたっす!と嬉しそうに話すなまえちゃんは犬みたいでほんとにかわいい。

「よし、ジーナ姉さんがケーキおごってあげるわ」
「えっ!?やったー!じゃあチョコがいいなあ」

店員を呼び、チョコレートケーキを頼めば、目があったなまえちゃんがほんとに嬉しそうに喜ぶから、思わずときめいてしまった(この笑顔は反則ね…エース隊長が惚れるのもわかるわ)
そして私たちは、日が暮れるまでカフェでおしゃべりを楽しんだ。船にもどればトシオとじゃれた後エース隊長に町であったことを話しだすなまえちゃんは恋する女の子の目をしていた(さっさっと、くっつけばいいのに…でも寂しくなるからしばらくはそのままでいいか)

















「おい、トシオ暴れるな!」
「やっぱりなまえが好きなんだよい」
「うるせーマルコ!」

なまえがジーナと買い物に行くというのでトシオの世話を頼まれたらしいエースは、トシオとの留守番に悪戦苦闘中だった(ああ…ひっかき傷ばっかだよい)

「やっぱりトシオもお前のこと恋のライバルだと思ってるんだよい」
「はあ!?またその話かよっ」

おれは別になまえのことなんか好きじゃねーよと怒鳴るエース(顔が真っ赤だよい)こいつらが結ばれるためには、もしかしたら本当にジョズがキューピットとして活躍するかもだな…。

「じゃあ、おまえの好きな女のタイプってどんなのだよい?」
「それは、スタイル抜群で色気があって…元気で、よく食べて、よく笑う、ちょっとアホっぽい感じの…」

おい、おい…後半からほぼなまえのことじゃねーかよい(無意識かこいつ?)

「まあ、なまえは鈍感そうだし、頑張れよい」
「……だから!そんなんじゃねーよ」
「でもなまえはかわいいからなー、モタモタしてたら誰かにとられるかもな」
「誰かってだれだよ、そんな物好きいるわけねーよ」
「ここにいるぞい」
「!?」

フッ、驚きすぎだろい(その顔は傑作だよい)まあ、少しからかっても罰はあたらねーよな。まあ、優しく見守ってやるぜい…おまえらふたりはかわいい弟と妹みたいなもんんだしな。
日が暮れて、なまえとジーナが帰ってくると嬉しそうにはしゃぐトシオ、平然としていたが、なまえからエース聞いてよ、町でね‥と話しかけられ嬉しそうな反応するエースがいた。(とっととくっつけよい)



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