世の中なにが起こるかわからない
試合開始のホイッスルがなり、入場してくる我がクラスメイトたち。その中にはもちろんルフィ、ゾロ、キッド、ローもクラスの代表選手として入っている。むしろあの4人に試合が託されている。そして試合がはじまった。
「ルフィー!ダッとしてザッとしてシュッだよ」
「おぉーまかせろ」
「いやいや、何であんだけで通じるんだよ」
「ゴチャゴチャいうなーまりもっこりも頑張れー!」
うるせーまりもっこりって言うなとゾロが叫んでるがスルーして応援を続けるあたしたち。となりからは優勝商品もらえなかったらどうなるか分かってるわねアンタたちと恐怖の声援、オメェら気合いだっ!気合い!とめちゃくちゃ熱い(うざい)声援を送るナミとボニー。
「キッドぴょんもそのヤンキー面で威嚇攻撃だ!」
「ぴょん言うな!」
「ローもたまにはいいとこ見せてー!」
「なまえ…もっとスカート短めで」「死ねよ」
ローの応援はもうしてやんない。だけどなかなかいい戦いをしていると思う。ルフィたちが上手くボールを奪っても、先輩たちも負けじと奪い返す。すると、担任のシャンクス先生がやってきた。
「よぉー、あいつら頑張って…よしお前ら3人そこに並べ」
「「「???」」」
訳も分からず言われた通りにすれば、デジカメで写真をとる先生。「かわいいから記念になっ」とニコニコしながら言う先生。普通の人ならセクハラで訴えるとこだけど先生なら大歓迎!あたしたちはノリノリでポーズを決め、チアガール姿を写真に納めてもらっった。ついでに、あたしはナミに頼んで先生とツーショットで写真を撮ってもらった。(部屋にかざるんだ)
ピィーーー!!!!
うぉおおお!やったぁああ!
勝ったぞぉおお!
すると試合終了の合図がなり、すごい歓声が聞こえてきた(いつの間にか試合は終わってしまった)写真を撮るのをやめスコアボードを見れば…えっ、3対0…!?ルフィたちが負けている。まさかあのバケモノたちが負けた!?
信じられない!!!
アンビリーバボー
「みんなどうしたの!?やっぱり先輩は強かったんだね…」
「「「「……」」」」
「はははっお前らも年頃だもんなー」
「うっせー!シャンクス!」
チアガール姿に気を取られて負けたとはいえない男4人組。
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