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ハロー!幸せなあなたとの毎日!



今日はあいにくの雨…こんな日は気分が落ち込んでしまうので愛しの彼のもとへあたしはむかう。

ガチャ

静かにドアをあければ、ベットの上で寝転がってなにかを読んでいるエース(どうやらあたしが来たことに気づいていない)よし!せっかくだから驚かせてあげよう!あたしのサプライズ精神に火がつき、ゆっくり、ゆっくりと、エースに近づく!メスライオンが獲物を狙うときの気持ちが今ならわかるよ。


「がおーー!」

狙いをさだめ、メスライオンになったつもりで、エースに勢いよくジャンプしたら、ヒョイと横にずれて思いっきり避けられた…おかげでベットに華麗にダイブ!鼻を強く打ってしまった(鼻血でたらどうすんの!?)

「いたーい、なんで避けるの?」
「わりい!身の危険を感じちまって」
「ぶぅー」

鼻をさすりながら文句をいうあたしに、悪かったと言いながらおでこにちゅーするエース…でも絶対悪いと思ってないよね!ほんと痛かったんだから!

「許さないもん」
「いや、でも赤い鼻もかわいいぜ?」
「じゃあ、真っ赤なお鼻のトナカイさんと付き合えば」

ふんとエースに背中をむけてベットに横になれば、なあ…なまえ機嫌直せよとギュッと抱きしめられた。正直、そこまで怒っていなかったあたしはエースに抱きしめられたことが嬉しくてすぐに向かい合う形になる(あたしって単純だな)


「エースはあったかいね」
「まあな、」
「冬になったら毎日いっしょに寝ようよ」
「ああ…、それは無理」
「えぇ!?なんで?」


ひどいひどいとエースの胸に頭をぐりぐりと押し付ければ、くすぐってぇとチョップされる(けどあんまり痛くなかった)


「おまえが毎日となりで寝てたら、おれが寝れなくなるだろ」
「えぇ!?あたしイビキかかないもん」
「ちげーよ!おれがムラムラするんだよ(どーん)」


えっ、なに?そんな自信満々に言われるとあたしの方が恥ずかしいんですけど!あたしに欲情するってか!?真っ赤になっているであろう顔をエースから背けると顎をくいっとあげられる(うっ…目が見れない)


「まあ、おまえが火拳海賊団作れるくらい頑張れる自信があるならいいけどよ?」
「火拳海賊団って!?」
「おれとおまえとおれたちの子どもでつくる海賊団」
「それって何人くらい?」
「(にやり)最低10人」


じゅうにんって!と言いかけたらちゅっと唇にキスされた!この万年発情期め!でもそれもいいかも…なんて思ったことはまだエースには言わない!だってまだ2人でこんなふうにイチャイチャしたいもん!


ハロー!幸せな
あなたとの毎日!

でもいつか必ず、立派な海賊団をつくろーね!




Thank you!10000hitりえ様へ




あきゅろす。
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