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Novel
腰砕け

荒い吐息

汗ばむ体

触れれば甘い声をもらし

何度もオレを求める君








ドルチェット「あっれ?グリ‐ドは?」

マ‐テル「まだ寝てるんじゃない?」

ロア「誰か起こして来て下さいよ。朝御飯出来ますから。」

リン「…オレは嫌だぞ。朝のあいつは機嫌が悪いから。…特に今日は。」

ロア「…どういう事です?」



グリ‐ド「…こういう事、だろが…ッ」

ドルチェット「お。起きて来たじゃん。」

マ‐テル「遅。…ってゆーか…腰押さえてどしたの?フラフラだし…」

グリ‐ド「…リンの…せいだよ…」

ロア「…リン?何かしたんですか?」

リン「…オレは悪くない…。…グリ‐ドが…もっと奥、って…せがむから…。…それで…激しくしたら…今度は痛い、って…」

グリ‐ド「仕方ねぇだろ…。最初は気持ち良かったのによ…だんだん痛くなるし…お陰で俺様はこのザマだ。どうしてくれんだよ。責任取れ。」


リン「…今夜もすればいいのか?」

グリ‐ド「昨晩みてぇに激しくか?…ふざけんな。今度こそ俺の腰が砕けちまう。」


ロア「…2人は元から仲が良いとは思ってましたが…まさか…ここまで…」

マ‐テル「…嘘でしょ…?」

ドルチェット「グリ‐ドとリン…そんな深い仲に…」

思わず後退る3人。



グリ‐ド「あ?深い仲?」

リン「?」


ドルチェット「だ、だって…ホラ、あれだろ…?//グリ‐ドとリンは…その…ほら…なぁ…?//」

ロア「セッ(放送禁止)したんでしょう?」

ドルチェット「Σちょっ!ロアァア!?//直球すぎ!もうちょっと変化球な感じに…!←」

マ‐テル「もう2人で同棲でもすれば?」


グリ‐ド「…てめェ等…何勘違いしてんだよ…。」

ドルチェット「へ?」

グリ‐ド「どぅわれがリンとセッ(放送禁止)するか阿呆!!気持ち悪ぃ!!」

リン「オレも絶対嫌だ。」

マ‐テル「じゃあ、あの会話は何なの?」


グリ‐ド「マッサージだよ!!マッ、サー、ジ!!重いモン運んで腰痛くなったからリンに揉んでもらったんだよ!」

リン「歴史上代々伝わる中国式激圧マッサージ。痛くなった原因は揉み返しだろう。」


ロア「…ハァ…全く…紛らわしい会話しないで下さいよ…」


マ‐テル「馬鹿…」

ドルチェット「ホントじゃなくて良かった…」


グリ‐ド「俺はてめェ等のひでぇ妄想っぷりに呆れたけどな…」

リン「…同感だ。」





荒い吐息(痛くて自然となる)

汗ばむ体(やはり痛くて自然となる)

触れれば甘い声をもらし(圧をかければ多少の甘い声は出る)

何度もオレを求める君(グリ‐ドは要望が多い為)



マッサージごときで情けない君














【みぃかの反省部屋】
ベタですね、ハイ。このベタベタな感じを我がコミュメンで書いてみたくなって…結果こんな感じに。でもグリ‐ドとリンはなんだかんだ仲良し。寛大なリンが俺様で我が儘なグリ‐ドを全て許してる感じ。相性がいいんでしょうね。逆にロアとグリ‐ドは犬猿の仲。

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