多分すぐに病名がわかる。君欠乏症、とかね。
★謎のやりとり。
「会いたくなかったなあ」
「だったら手前が池袋に来なきゃいい話しだろーがああ!!」
「…、そりゃそうなんだけど」
理不尽。
何してんだろ、俺。
馬鹿みたいに毎日池袋に来ちゃって、まあ。
出費がいい加減に痛いよね、定期買おうかな。
…あれ。
何、まだ毎日来る予定なのか、俺。
「シズちゃん」
「あ？」
「明日から来ない、うん。だからもう帰る」
「は、」
よし。これでいいはずだ。
俺だってやれば出来る子なんだよ、シズちゃんに見つからないように出来るし。
仕事の都合上は来ないといけないけど、まあ、それはそれで。
「じゃ」
ひらり、と手を振る俺にシズちゃんはしかめっ面をしていた。
俺の考えがわからない、みたいな顔してるや。
まあ、俺もわかってないし。うん。
新羅に暫くこないって伝えに行こうかな。いつも世話になってるし、話も聞いてもらってるし。
んん、俺って優しい。
「変な奴」
そんなシズちゃんの呟きなんて聞こえるはずもない。
100312
続かないｗあ
どうしようかな。
［*前へ］［次へ#］
[戻る]
[小説ﾅﾋﾞ|小説大賞]
無料HPエムペ！
携帯モード]
[
URL送信]
