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ど ら ご ん




そんな事を考えながら、湿気た地べたの上、暖かいが固いドラゴンに寄り添い寝起きした次の朝


節々ばっきばきの上、なんだか体がだるかった。


朝の爽やかな風と日差しの中、汗だくなのに寒い体を抱き、ぞくぞくと鳥肌が立つ



暖かい肌を求めて紅いのにすりよれば、丁度 目覚めたらしく


大あくびして、立ち上がってしまった。


風がピュウと吹いて、ぷしゅん、とクシャミする


ズビと鼻をすすれば、ぶふんと凄まじい鼻息が額に当たり


目の前に竜の顔が迫って、舌先でぺろりとつつかれたのであった。




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