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アクマ



タオルを外し、湿気た髪を手櫛で整えて


服を、何とかしなければと考えながら、悪魔の手を引いて

先に妹に合わせようかと思いなおす


仮に、自分の幼少期の服をとも考えたが、女の子に野郎の服はあまりにも可哀想で

うんうん唸っていると、それに気づいたのか、
悪魔がなにも言わずこちらを見上げて居るのがわかって


曖昧に微笑んで誤魔化し、
「ん、ちょっとごめんなー」

脇にまた手を突っ込んで立たせ

手を引いて、悪魔を洗う際によそ行きの服で行った事をささやかに後悔しつつ風呂場を後にすることにした。



掃除は、後でしよう。とも思いながら




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