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アクマ







それに、こんな町にも顔馴染みなるものは存在して
見知らぬ顔に警戒する者や、ある者は呆れたようにバカにし、ある者は値踏みしたり、心配気な目をして視線を投げ掛けて



けれど彼女は気にした様子もなく、さらに薄暗い横道へと消えていった




そのあとを、ひっそりと



いかにも垢じみてガラも悪い熊のような男達が忍び足でついていった



彼らの悪行を見知った町の人間らは何も言わず見送って、嫌そうに眉をひそめるだけだった







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