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黒猫の気まぐれ
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スクアーロと謹慎がとけた後手合わせをすると約束し、手入れ道具を片付け、ソファーに掛けといた上着を羽織り、任務へ行こうと準備を始めた


「まだ任務があるのかい?」

マーモンがユウヤにそう聞いた

『…』

無言で立ち上がりマーモンを見る

それを肯定と取ったスクアーロたち

「あといくつあんだぁ?」

『…Sランクが1つ、Aが3つBが1つだ』

「多いわねぇ…」

「ししっ。死なねーように気をつけろよ」

『誰に向かって言ってやがる。堕王子』

それだけ言い残して談話室を出ていったユウヤ

ベルはその言葉にキレ、レヴィに八つ当たりしていた







そんなことは知らず、普通に任務をこなし、車の中で報告書を書き上げ、部下にXANXASのところへ報告書を届けるよう命令し、明け方に部屋へと戻ってきたユウヤ

返り血を若干浴びてしまったので、シャワーに入り、眠りについた










━━数日後━━








ユウヤが談話室に顔を出すことがなくなった


一日に何個も任務をこなしているが故に疲れているのだということが容易に予想出来たため、誰も部屋に行かなかった

唯一会っているのはユウヤと一緒に任務へと出ている限られた隊員たちのみであった







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あきゅろす。
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