黒猫の気まぐれ
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X「慣れろ」
ユウヤの言葉を聞いてXANXASはそういった
『無理』
それに対して即答で答えたユウヤ
X「…」
『…』
「…」
『…』
無言の攻防がしばらく続いた
『…わかったよ』
最終的にユウヤが折れて認めた
XANXASはそれを聞くとユウヤの頭を撫でた
そんなやり取りをしていればXANXASの部屋の前に着いた
幹部たちは攻防の間に各々の部屋へ帰っていった
『…金あるね』
そうつぶやきながら扉を開け、XANXASが入れるようにする
「…」
XANXASはそのつぶやきを聴かなかったことにして、中に入りソファに座る
「部屋を用意させてある。明日から任務だろ。休め」
そうXANXASが言ってからしばらくするとタイミングを見計らったかのようにドアがノックされた
「…入れ」
ガチャ
「失礼します。お部屋の準備が整いました。XANXAS様」
目でユウヤに行くよう合図する
それを見てユウヤは部下らしき人についていった
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