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黒猫の気まぐれ
4




少し離れたところで追っ手に見つかった

撒けなさそうだと思い、路地裏に誘い込んだ


「コイツか?」

「あぁ、黒髪に赤目…間違いねぇ…XANXASの妹だ」

「へぇ‥男っぽくていいんじゃね?」

(二人か…にしてもこいつら本当にマフィアかよ?スキありすぎんだろ…)

ユウヤは二人の男の観察を終えると一つ深呼吸をした


(…よし、一か八か…やってみっか)

近くまで来て銃を向けていた男の銃を蹴り飛ばし、蹴り飛ばした銃を飛んでキャッチし、男二人に向けて発砲した

マフィアの男二人は心臓にくらい即死した

(俺殺しの天才じゃね?…っと、こんなことしてる場合じゃなかった)

呑気なことを考え数秒ボーッとしてた ユウヤだが、狙われていることを思い出し、路地裏を抜け町外れにある森の中へとはいっていった

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