黒猫の気まぐれ
50 雲の守護者戦
『…早すぎたか』
そう呟いたユウヤ
しかし、すでに時刻は22時53分である
ユウヤが近くの木に寄りかかったところでヴァリアーが到着した
ベ「ししっ。先客がいるし♪」
木に寄りかかっているユウヤのもとにXANXASがきた
殺気がなかったのでユウヤは構えず、ジッと見る
X「何があってもテメーは手ぇ出すんじゃねぇぞ」
『…』
何も言わないユウヤ
しかし、XANXASはそれを肯定と取り、元の場所に戻った
しばらくすれば、山本、獄寺、了平の三人が入ってきた
遅れてクローム、雲雀がきた
チェルベッロによるフィールドの説明が終わり、両者の雲の守護者がフィールドに入った
チ「雲の守護者、雲雀 恭弥vsゴーラ・モスカ━━━━━バトル開始!」
雲戦は雲雀の圧勝で終わったかに見えた
しかし、雲雀はXANXASにケンカを売り、XANXASを一方的に殴ろうとしていたが、あたらない
ガキィッ
雲「手、出てるよ?」
雲雀はXANXASの動きをよみ、手を出させた
X「チッ…おい女、この光景を忘れるなよ。オレは手出してねぇ」
チ「はっ」
XANXASは舌打ちをひとつし、チェルベッロに何かを伝えながら、再び雲雀の攻撃を避ける
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