黒猫の気まぐれ
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骸の蓮の花の前に手も足も出ないマーモンはおしゃぶりの力を使い、抜け出す
マ「図に乗るな!」
どんどん激化していく闘いにユウヤは釘付け状態
しかし、どんな幻覚にもかからない
マーモンが次に出した幻覚は体育館が崩れ、穴へと落ちていくものだった
コ「バイパーのやつ、力全開だな。不覚にも術にかかっちまったぜ」
リ「オレもだぞ。…術にかからないのは流石ってとこだな。黒猫」
『…』
リボーンからのほめ言葉を聞きもせずに戦闘に集中するユウヤ
リ「…」
リボーンが次に闘いに目を向ければ、骸が完成させてはいないが霧の指輪を二つ持って、チェルベッロに聞いていた
チ「指輪を完成させなければ認められません」
マ「ま、まだだよ!!…ハァハァ…手加減してやれば図に乗りやがって…!」
骸「ご存知ですよね?術を術で返されたとあうことは、すなわち、知覚のコントロール権を奪われたということを」
何もない場所に現れたマーモンが強がるが骸が冷静に返し、まーの頭の巻き蛙━━ファンタズマをマーモンの首に巻き付け、苦しんでいるマーモンの中に入った骸
そして、マーモンを爆発させると、完成した指輪をチェルベッロに見せた
チ「クローム髑髏の勝利とします」
完成した指輪を見たチェルベッロがそう告げる
ツ「骸!…そこまでしなくて良かったんじゃないか!?」
骸「この期に及んで敵に情けをかけるとは…どこまでも甘い男だ──沢田綱吉
心配無用…とだけ言っておきましょうか。彼なら逃げましたよ。元から逃走用のエネルギーは残しておくつもりだったのでしょう」
X「…ゴーラ・モスカ。争奪戦終了後、マーモンを消せ」
ゴ「プシュー」
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