黒猫の気まぐれ
46 霧の守護者
『…』
今回は行くか迷ったが綱吉側の守護者も術師だった場合、術師同士の騙し合いなんて滅多に見れるものでもないので興味本位から今回のフィールドとなる体育館にユウヤはいた
体育館にはすでにヴァリアーが集まり、ツナたちを待っていた
ベ「ししっ。来んの遅くね?」
到着の遅いツナたちにベルが我慢できずに言った
そのとき、山本と獄寺が喧嘩(と言っても獄寺が一方的に突っかかってるだけだが)しながら入ってきた
それからしばらくして気絶したツナと、ツナを背負ったバジル、そしてリボーンが入ってきた
それを見たマーモンが中央に移動し、準備をする
山本と獄寺は気絶しているツナを心配そうに見ていた
『…(あんなのにボスが務まるのか?…瞬殺だぜ)』
その光景を見ながら、XANXASの秘密を知っているユウヤは物騒なことを考えていた
目が覚めたツナが騒いでいるとき、体育館の扉が開いた
…ツナ側の霧の守護者がきたようだ
霧の守護者がきたことによってツナ側がまた騒ぎ出した
ツ「ま、まさか霧の守護者って…ろ、六道 骸!?」
?「否、我が名はクローム。
────クローム髑髏」
『…(六道骸?)』
ツナたちが騒いでいる間に引っかかったキーワードについて考えていたユウヤ
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