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黒猫の気まぐれ
45 雨のち霧



山「…っ」

ディ「(まだ中学生のこいつらには惨いな…)」

暗くなったツナたちを見ていたディーノは一人そう思っていた



チ「次の対戦カードを発表します。次回の対戦カードは━━━━霧
霧の守護者の対決です」

チ「それでは明晩」

そういい残して消えてったチェルベッロとヴァリアー

ユウヤも興味が全くないのか帰った




──並盛町内ホテル──


『ふぅ…(まさかヴァリアーのNo.2であり二代目剣帝のS.スクアーロを破るとはな…山本武…いつか手合わせしてみたいな…)』

一人の部屋でベットになった寝転がり服はそのままのユウヤ

『…』

しかし、わずかな気配が"窓から"入ってきたことに気付き剣に手をかけ、警戒態勢にはいる



『…誰だ』

フードをしっかりかぶり、なかなか姿を見せようとしない相手に声をかける

「気づいてやがったのか。カスにしては上出来だな」

『…ヴァリアーのボスさんが俺に何のようだ?』

「…テメー、ユウヤか」

『!?…そんなわけないだろ』

一瞬驚きはしたもののなんとか感情を抑えて声を出す

「…そうか」

そう言ってXANXASは一度目を閉じたあと、再び"窓から"出て行った

『…ここ50階だぞ?どうやっえ入ったんだ?』

並盛で最大のホテルの最上階しかも周りは高い建物などないところまで来たXANXASに対する疑問が尽きなかったが最終的に"ヴァリアークォリティー"で入ったということで自己解決した







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あきゅろす。
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