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黒猫の気まぐれ
44 雨の守護者




(戦闘飛ばします。勝敗ついたところから)



ユウヤはXANXASをチラッと見た

X「…ぶはー!ざまぁねぇ!負けやがった!カスが!」

しばらく何かを考えていたようだがすぐに笑い出した

X「過去を一つ清算出来た。用済みだ」

そう言って憤怒の炎を灯したXANXAS

『(俺と同じ炎…)』

他の幹部たちが誰がスクアーロを始末するかで揉めている間ユウヤはボーッとしていた

チ「お待ちください!」

チ「規定水位に達したため、獰猛な海洋生物が放たれました」

チ「スクアーロ氏の生命の保証はいたしません」

山「よっと」

山本はボロボロの体でスクアーロを担いだ

マ「ム。まさか助ける気かい?」

バ「無茶だ!あの体じゃ山本殿も巻き込まれる!」



ス「おろせぇ…」

気がついたスクアーロは山本にそう声をかけた

山「っ…けどよ…」

ス「う゛ぉい。うぜぇぞ」

スクアーロを担いで脱出しようとした山本だったが、スクアーロに蹴られ安全な場所に飛ばされる




ス「ガキ、剣の筋は悪くねぇ…後はその甘さを捨てることだぁ…」

そう山本に言い残して鮫に食われたスクアーロ







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