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黒猫の気まぐれ
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スクアーロが見惚れるほどの剣捌き
そして力強い動き

全員が画面に釘付けの中、XANXASだけが別のことを考えていた

X(やはりユウヤなのか…?生きているならなぜオレのとこにこねぇ…チッ…どこにいやがんだ、ユウヤ…)

顔が見えず、唯一見える口元を見れば弧を描いていた



気がつけば残りは数人

ス(にしてもあいつ、綺麗な戦い方だぜ…返り血を浴びずに且つ的確に急所を突いてやがる…しかもなるべく血がふき出ねぇようにしてやがる…何故だ?)

スクアーロが不思議な点に気がついた

それに気づいたのはスクアーロだけでなく、ベルやXANXAS、アルコバレーノも気付き、アルコバレーノなんかはツナたちに説明していた




ツ「なんでそんな戦い方してんだよ?」

ツナはリボーンの説明をきいて不思議に思ったことをリボーンに聞いた

リ「おそらくお前たちに気を使ってんだろう…戦意喪失されちゃ面白くねぇからな」

リボーンからの説明でなんとなく理解できたツナたち

リ「それにあいつは月の指輪の使命を体現してやがんだ」

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