黒猫の気まぐれ
39 条件
『まちやがれ』
月の指輪認定試験のために移動しようとしたヴァリアーやツナたち、そしてチェルベッロを呼び止めたのはユウヤだった
チ「なんでしょう」
『俺は守護者になることを認めたわけじゃねぇ。来ることに関してのみ返事をしただけだ』
X「てめぇ…ボンゴレに楯突く気か」
『ふっ。どうだかな』
XANXASとユウヤの殺気がぶつかる
『…こんなもんか?ヴァリアーのボスさんよ』
そう言ってまだまだ余裕顔のユウヤ
周りは青い顔をしてたりツナに至っては腰を抜かしている
それほどに強い殺気をぶつけ合っているのだ
X「…チッ」
先に殺気を消したのはXANXASだった
ユウヤもXANXASが殺気を消すと殺気を消した
『…守護者になるかわり条件がある』
チ「なんでしょう」
『俺は必要以上に他の守護者とは関わらねぇし、緊急時以外は他の守護者になにがあろうと手出ししねぇし、俺が関わることはねぇ。そしてこれまで通り"フリー"として仕事させてもらう。俺への干渉は死ぬと思え。これが飲めねぇなら俺はやらねぇ』
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