黒猫の気まぐれ
24
ｺﾝｺﾝ
『ボス、入るぜ』
ｶﾞﾁｬ
「…」
部屋に入るといつも通り睨み付けて報告するように目が言ってた
『これ、報告書ね』
ボスは王子が部下に書かせた報告書に目を通すとまた睨まれた
「…どういうことだ」
『そのまんまの意味。フリーの殺し屋が王子より先にきて壊滅してた』
「…そいつは」
『多分黒猫だぜ』
「…特徴」
『噂通り、。真っ黒で身長は160前後だったぜ』
「…そうか」
…ボスが少し悲しそうにみえるのは気のせい？
ま、いいや。ボスがキレないうちに退室しよっと♪
ｶﾞﾁｬ ﾊﾞﾀﾝ
［back］［next］
[戻る]
無料HPエムペ！
携帯モード]
[
URL送信]
