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黒猫の気まぐれ
19


『兄さんが戻ってきたのなら今までどこに…(普通行方不明になったら出てこねぇはず…それもボンゴレが隠してきたことならなおさら…くそっ…ボンゴレで何がおきてやがる…)』

不審に思いながらもラフな格好に着替え、気分転換のため、町に出掛けていったユウヤ




『チッ…(誰かついてきてるな…ここじゃ分かりにくい…路地裏にいくか…)』

町に出てからずっとついてきてる気配を感じとり、路地裏へと消えていったユウヤ




『…何のようだ』

後ろを振り返らずについてきているであろう人物に向かって言った


「気付いてたのか…流石黒猫だな」

『るせぇ。何のようだと聞いてんだ』

「…ファミリーに入らないのか?」

『入るかよ』

「…そうか」

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