黒猫の気まぐれ
9
『(全く情報がでてきやがねぇ…どうなってやがる。あれから二年だぞ?何故何もでてこねぇ…)チッ…直接ボンゴレ本部にのりこむか。』
二年間ずっと探し続けているにも関わらずXANXASに関する情報が出てこず、ボンゴレに対する不信感と焦りがユウヤの中で渦巻いていた
───ボンゴレ本部───
「…九代目」
二十代後半ぐらいの男が九代目と呼ばれた老人に近づいていった
「家光、あの子の行方はどうじゃ」
「…まだ見つかりません」
「…そうか」
「ただ…」
「…?」
そこまで言って切った家光に九代目は不思議そうにする
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