今から開演!ヒーローショー!! 「何に乗りましょうか」 遊園地へとついた2人。 早速園内を見て回り乗り物を物色していた。 すると名前の目にヒーローショーの看板が飛び込んできた。 (ふふ、何か親近感…) 「ヒーローショーですか」 「あ、うん。やってるんだなーって。」 「見てみますか?」 「うん、見てみたい!」 2人はヒーローショーをやっている特設会場へ向かった。 特設会場ではヒーローショーが始まったばかりの様子。 『みなさーん!こんにちわー!』 司会のお姉さんが元気良く会場に集まるちびっ子達に声をかけている。 ちびっ子達も、こんにちはーと元気よく返事を返した。 『今日はフレームレンジャーが来てくれてるんだけどー、おねえさんとのお約束を守ってくれますかー?』 ちなみにフレームレンジャーとは今テレビで放映されている人気番組の『メガネ戦隊フレームレンジャー』である。 『ひとつめは、おかあさんの言うことをちゃんと聞いて、今からはじまるショーを見てくださいねー!』 はーい!とちびっ子達の声。 お姉さんはそれに頷き 『ふたつめは、舞台にあがらないでくださーい!舞台のうえはとってもあぶないから、あがっちゃだめだよー!お願いしまーす!』 はーい!と再度ちびっ子達の声が上がる。 『最後のお願いは、おっきな声でフレームレンジャーを応援してあげてくださーい!みんなの声でフレームレンジャーは強くなれまーす!隣の子に負けないくらいのおっきな声で応援してあげてねー!』 はーい!!!と一番大きな返事が返ってくるのを、お姉さんは満足そうに微笑んで 「ではショーがはじまりますので、みんな、一生懸命フレームレンジャーを応援してあげてねー!」 そう告げて、お姉さんは舞台の袖に引っ込んでいく。 その瞬間フレームレンジャーのテーマ曲『GO!くもりのないみらい!!』が流れ始めた。 次回に続け!! [*前へ][次へ#] |