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「ごちそうさん」

ペロッと唇を舐めて言えば春がいきなり覆いかぶさってきた

「お前が煽ったんだからな」

どうやら完全に火をつけちまったようだ

ツプリと後孔に指を挿れる
痛みはないがやはり異物感は多少ある
挿入を繰り返す指に次第に気持ち良さが勝り
口からは声が漏れる

「んっ・・はぁっ」

「湊」

名前を呼ばれ春を見れば額に張り付いていた髪を掻きあげられ
そのままキスをされた
ゆっくりお互いを味わうようなキス

「痛くねえか?」

「ん、平気だ」

指はいつの間にか増え俺の中をバラバラに動く
さぐるような動きに、その先にある強い快楽に期待してしまう自分がいる
春がクイッと指を曲げたときある一点を掠め体が大きく跳ねた

「あっ!?っっ・・・!!」

声にならない嬌声が上がる

「見つけた」

嬉しそうに笑う顔に胸がきゅっと苦しくなる

だがその一点には触れない春
イきたいのにイけないもどかしさに自然と腰がゆれる

こいつ、焦らしてる

「おい・・」

俺が言いたいことが分かったのか

「ちゃんと自分で言ってみ?」

その顔は虐めるのが愉しいという表情だった
あくどい顔しやがって・・・






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あきゅろす。
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