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マリモの衝撃的な発言に唖然とする役員共
ざまあねぇな

「気色わりい事言ってんじゃねえよ。
俺は湊一筋だしそれでなくてもてめえなんざ願い下げだ」

そうだ。春は俺に惚れてんだよ
諦めろクソマリモ

湊の言った事に引っかかりがあったのか春日が問う

「南雲・・・あなた会長と付き合ってるんですか?」

「ああ、そうだが?」

「へぇ〜風紀委員長までたらし込むなんてどんな手使ったのぉ〜?」

楽しそうに言う瀬戸に頭に血が上った
怒りで震える肩に手が触れる
春が俺の肩に手を置いたんだ

「〜〜!俺を無視すんなって!!!春彦っ照れてないで俺のとこに来いよ!
そんな奴ほっとけって!春彦だって俺が好きなんだろ!?
ちゃんと分かってるからさっ!照れんなって!!」

空気を読めないマリモ
自分が中心にいないと許せないのか喚き散らす姿は滑稽だ
本当にどうしようもない馬鹿だな
なぜそこまで自分に都合のいいように解釈できるのか不思議だ
どこまでもめでたい奴だ
それが自分を破滅に導くなんて考えもしてないんだろうが

「いい加減にしやがれ沢田太陽。俺と湊は付き合っている。
相思相愛なんだよ。てめえの入る隙はねえ。諦めてとっととこの学園から出て行け」

恥ずかしい事サラッと言いやがって・・・
俺は場に合わず一人顔を赤くする

あー、俺こんな乙女思考だったか?






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あきゅろす。
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