[携帯モード] [URL送信]
3





仕事をしていた手を止め時計を見上げる
そろそろ昼食の時間か


「そろそろ飯にするか」


俺が声をかけると、待ってましたと言わんばかりに会計が立ち上がった


「はいはーい!今日は食堂いかない〜?」


「何で俺がわざわざあんな五月蝿い所に行かなきゃなんねえんだ」


誰が好き好んで俺を見てキャーキャーと騒ぐ奴らの所に行くんだ


「だってぇー転入生君、見たいじゃん?」


「「見たいー!」」


まあ、確かにこいつらが言うように
俺も見てみたい気持ちはある


「しょうがねえな、おい食堂行くぞ」


「全く・・・言っておきますけど僕が先に目をつけたんですからね。
横取りはしないで下さいよ?」


春日が役員達に釘を刺す
そんなに気に入ってるのか?
珍しい事もあるもんだ





[*前へ][次へ#]
[戻る]


第3回BLove小説漫画コンテスト開催中
[小説ナビ|小説大賞]
無料HPエムペ!