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小説(現在五部中心)
※【イルプロイル】理性の扉を開けよう【病み】
プロシュートがかわいそうです…あとプロシュートがかわいそう←
プロシュート視点?





久々のオフなので誰かと酒を飲もうとアジトに来てみたがどうやら皆用事があるらしく、さすがに一人で昼から飲むのは寂しいので俺はリビングのソファーに寝転がった
「特にすることもねぇしな…昨日は遅くまで仕事だったから寝るかな…」
一人呟いたが他に誰もいない部屋からは静寂しか返って来なかった
「はぁーあ…」
アクビをして目を閉じた
時計の秒針が心地よく響き、プロシュートは吸い込まれるように眠りについた

バタン―
小さな音が聞こえプロシュートは目を覚ました。ささいな音でもプロシュートのような音に敏感な暗殺者はすぐに目を覚ます

ぼんやりとした視界に映ったのは黒い塊。少し体が重い…
体を起こそうとしたが上に何かが、その黒い塊が乗っているらしく身動きが取れなかった
まさか…敵か?
と思ったがその思考は完全に目が覚めたところで断ち切られる
「…なんだよイルーゾォかよ…」
黒い塊の正体はイルーゾォだった
なぜすぐにイルーゾォと分からなかったのかすぐに分かった

こいつ…珍しく髪ほどいてやがる…長い髪が顔にかかって不気味だ…顔が見えねぇ
「おいイルーゾォ…どけ、重い」
手でイルーゾォの体を押したが全く動かない

…こいつこんなに力あったか?つかなんだ…こいつ動かねぇし全く喋らねぇ…余計不気味だ
「おい、イルーゾ「なあプロシュート…」
言い終わる前に言葉かぶせてきやがった…
というかこいつこんなに声低かったか…?やっぱ不気味だ…
「なんだよ…」
「抱いていいか」
…今日のこいつおかしいだろ…髪で顔が見えないが声でわかる
本気だ…

俺とイルーゾォはソルベ達みたいなホモじゃない。なんていうか女と関わる機会の少ないチームだから男同士で…いわゆるセフレ関係みたいなものだひと欠片も相手に対する愛はない。
だがいつもは俺が上なんだが…

それに様子が違いすぎる、髪はほどいていて少しぼさぼさだし声もいつもより低すぎる…

「おい…どうしたイルーゾォ…いつもは俺が上だろ?」
違う。本当に言いたいことはそんなんじゃないのになぜだか言えない
「アレか?」
そう、イルーゾォはたまに病んでしまったりするときがある。その時は鏡にこもりっぱなしになる。だがいつもは決してセックスをしない
何が起きるかわからないからだ
「なあ…そうなのかよ」
問いかけてみてもイルーゾォは一言も喋らない
するとイルーゾォがどこから出したのかわからない紐でプロシュートを後ろ手に縛った
「おい!聞いてんのかよ!」
もがいたり蹴ろうとしたがだめだった
「…てめぇ」
睨んだが相手は見えているのかも分からなかった

…だが少しは俺もこいつを助けてやらなきゃだめだからな…多少のことは我慢してやらないと…

と心に決め、抵抗していた手や足を止めた
すると全く喋らなかったイルーゾォだが
「…ありがとう」
と小さく低い声で言われた
…お礼は言えるんだな…
と思っていたらいきなりイルーゾォがプロシュートの服を乱暴に引き裂くように脱がせた
「…っ!?」
そして驚いて口を開けた瞬間、噛みつくような勢いで唇を奪われた
「っい…るぅっ!は…っ!」
舌を絡められ、時々噛まれた
痛みは少なかったがそれよりも長く続く深いキスにプロシュートは呼吸ができずただただもがいていた
キスに飽きたのか唇が離れていく
そして呼吸を整えようと肩を上下していたプロシュートの目の前に二本の指が突きつけられる
「は…っまてよ…早すぎじゃあ、ねえか…っん」
無理やり押し込まれプロシュートは噛んだりして抵抗しようとしたが、今のイルーゾォに抵抗したらなにされるか分からなかったので大人しく舐める事にした
「っふ…んむ…はぁ…っ」
くちゅくちゅと指を舐めていると指が口内からでていく
つぅ―と細い糸を張ったがプツンとすぐに切れてしまい少し寂しい気分になった
そう思っていると脱げかけていたズボンも下着ごと取り払われ露になった既に主張しかけているソレが視界に入り目そらした
ふいに後ろに感触があり目を向けると、普段は物を入れることのない部分に異物、指を入れようとしていた
「まてよ!一気に二本挿れるつもりじゃないだろう…ぅあ゛っ!」
一度に無理やり二本も挿れたそこは赤くなっていた
「い、てぇ…っ」
涙目になりながらも一生懸命痛みに耐えていた

これでこいつの機嫌が治るなら…でも痛え…
すると止まっていた指がピストン運動をしはじめた
「っあ!いた、いっ…やめ…っ」
ここでプロシュートは気づいてしまった…
痛てぇのにさっきより勃ってる…おい…俺はMじゃねぇのに…嘘だろ…まさかな…まさかだろ…つか痛てえよ…これあと辛そうだな…

すると数回抜き差ししたところで指はプロシュートの中から抜かれた
「ぁ…」
抜かれる時の感覚に思わず甘い声がでる
「機嫌、直ったのか?」
恐る恐る尋ねてみたが未だに口を開かない様子のイルーゾォだった
「…」
「なんか言え…ってベルト外して…まさかこの状態で挿れるのか…?ろくに慣らしてないだろ…っ」
少しの快感で物足りなさそうにヒクついてるソコにイルーゾォのモノがあてがわれる
「慣らしてないんだからゆっくり頼むぞ…」
先がほんの少し入ったトコでイルーゾォがプロシュートの腰を掴む
「え…おい、無理だぞ…ゆっくり、ゆっく―っぁあ"あ"あ"あ"!!」
「―っ」
プロシュートを動けないようにし無理矢理挿入すると叫び声に近い声があがった
体を弓のようにのけ反らし足をピクピクと痙攣させプロシュートの視界はチカチカと白く点滅した
「っはぁ、はぁ…っ」
過呼吸になり、言葉を発しようとしても口をパクパクと動かすだけでプロシュートの口からは荒い呼吸しかでてこなかった
すると視界が反転し、足を持ち上げられ見上げる体制から膝立ちのようなものになりお尻を突きだすような体制になり、そのことでナカのモノが擦れて小さく甘い声をだした

膝を立てると生暖かいものが垂れてきてよくみるとそれが血だということがわかった

切れたか…あぁ…薬塗るの嫌だな…
と一瞬思っていたら止まってたモノが動きだした
「ふぁっあ…っんぁ!」
もう痛みもすべて快感に変わってしまったプロシュートはただ喘いだ
そしてそろそろイきそうになったとこで
「っぁ…ふあ!?」
思わずおかしな声をだしてしまったがそれどころじゃない
絶頂直前になり大きくなったプロシュートのモノの根元をイルーゾォが強く掴んだのだ
「や、め…っはなしてっ」
生理的に涙がでて、涎と涙でぐちゃぐちゃの顔でプロシュートは訴えた
だが髪で表情が見えてないので聞こえているのかもわからなかった

何度も突かれそして
「いる…ぞっ、ぁあ!!」
プロシュートは達してしまった
だが根元を掴まれてるので欲望の塊を出すこともできずただ体を反らしてビクビクと痙攣するしかなかった

プロシュートが達すると同時にイルーゾォも達したらしく、どろっとした熱いものが注ぎこまれた
「はぁ…はぁ…イルーゾォ…手を離せ…苦しい…」
ぐるぐると渦を巻いているような不思議な感覚に気が変になりそうだった

――――――――――――
何度も出すことができず犯され続けたプロシュートは放心状態になり、やがてプロシュートのモノを掴んでいた手が離れたと思ったら奥を突かれ、やっと欲望を吐き出すことができたプロシュートはそこで意識を手放した


――――――――――――
どこかで誰かが泣いてるのか…?
謝る声…が



「ん…あ、れイルーゾォ…いててて」
目が覚め起き上がろうとしたら
痛い。全身とまではいかないがとくに下半身あたりが痛い…なんで…あ、そうか…俺気絶したのか…
「おいイルーゾォ」
とにかく今俺が不思議に思うのは
なんでこいつが泣いてんだ?
「プロ…シュート…っ!?」
「お前なんで泣いてんだよ…」
あーあ…こんなに顔くしゃくしゃにして…
「…プロシュート、起きたんだ…ごめん…俺…」
「お陰様ですばらしい眠りに…いや冗談だ…謝る意味がわかんねえよ」
「だっ…て…っ」
「…でどうだ?おさまったか?」
「え…」
「おさまったか聞いてんだよ」
「う…うん…でもその分プロシュートが…」
こいつわかってねえな…

「本当に嫌だったら最初の時点でお前殴ったりしてるよ」
「え…」
「…俺だって誰かが困ってたら助けたいんだよ、ボランティアだよ」
だがこんなにキツイと知ってたらさすがに無理だがな…
「プロシュート…怒ってないの…?」
「怒ってるぜ?どうせ処理してくれてないんだろ」
ははっと笑うとイルーゾォがハッとした顔をした
「あ…ごめん…」
「謝るのはいいからシャワー行きたいんだが…ってうわぁ…」
立ち上がろうとすると、どろっとしたものが少し流れでてきた
「まさか…」
俺が失神したあとも何度も犯されたらしいな…はいりきらなくて出てきてやがる…
「…ごめん…制御できなかった…」
「だから謝るなって…ほらシャワー行きたくても体が痛いんだ手伝え」
「う、うん」
―――――――――――


「因みに原因はなんだったんだよ」
だが毎回こんな風になるのはいやだからこれからは気がすむまで俺が犯してやる…
「…というわけでこうなった…って聞いてるのか??なにニヤついてるんだよ…」
「んー?これからは俺がお前の気がすむまで犯してやるって考えててさ、だから困ったときは俺を呼べよ?」
がしがしとソファーに座ってるイルーゾォの頭を撫でる
「うわ…遠慮しておくよ…でもたまには普段どおりプロシュートが上のでもいい…かな」
「まああんま一人で溜め込みすぎんなよ」

困るまえに俺に話してみろ
「な?」
「…頑張ります」

必ず助けてやるから



―――――――――――――
エロが難しかったので途中無理矢理カットしました

本番は初めて書きましたorz
アンケートで両方の標が多かったのでコピペでセリフ少し変えるだけ という禁断の技を使いホルマジオバージョンをコピペ…作っていきたいです!これよりは早く完成できると思います

ボツねた
最後のイルーゾォの原因を最初はこんなふうに打っていました
[ストレスと欲求がたまりすぎて自分を苛めてたら限界になった]
どうしたイルーゾォというか私
とりあえず病院がこい

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