沈殿した汚物 自己満足 「明日も晴れかな」 ここには作中登場した作品の名前を掲載していきます。興味のある方だけどうぞ。目を通さなくても作中では全く支障はありません。 桜の森の満開の下 坂口安吾 『桜の森の満開の下』 作者は坂口安吾が大好きでして、初っ端はこの人です! この本のせいで桜並木がなんとなく不吉で怖いイメージになりました。 ひさかたの 光のどけき 春の日に しづ心なく 花のちるらむ 小倉百人一首 紀友則 来ぬ人を 松帆の浦の 夕なぎに 焼くや藻塩の 身もこがれつつ 小倉百人一首 権中納言定家 高校時代に覚えさせられたやつです。昔の日本語は響きが綺麗ですよね。 太陽のせいだ。 カミュ 『異邦人』 坂口安吾がフランス文学に親しんでいたとどこかで読んだので、よしいっちょフランス文学でも読んでみるか!となった時の一冊です。面白かったです。同作者の未完の『最初の人間』というお話を映画化したものを観たのですが、細かいところはさっぱりながら美しい映画で心に残りました。機会があればぜひ。 [*前へ][次へ#] [戻る] |