テイルズオブlong 生徒会。 ようやく進んだ入学式にほっとした顔をする先生とは裏腹に、ヒスイはむっとしていた。 ヒスイ「何だよあのムカつく優等生は!」 エミル「…ま、まあまあ落ち着いて!僕は、言われて当然だと思います…」 更にヒスイを落ち着かせようとしたエミルが、墓穴を掘り、ヒスイに睨まれる。 しかし、ラタトスクがそのヒスイに食らいつく。 ラタ「てめえ、エミルをいじめんじゃねー!!」 ヒスイ「ああ!?」 ラタトスクを標的にしたヒスイが言い争いかけた時、ヒスイはシング、ラタトスクはエミルに制止された。 いつの間にか式も中盤に入り、生徒会について話していて、ヒスイが先程の青年を見つけたこともあり、一気にステージへ視線が向けられた。 クレス「僕はクレス。会長をしているんだ。とはいえ威張るつもりもないから気軽に話しかけてくれていいよ。」 クレスが自己紹介をする。 人当たりの良さが全面に出ていて、会場は歓迎ムードを出している。 クレスは誰もが納得の会長なんだとシングは頬をゆるめた。 それを見たヒスイも、心なしか優しい目をしていた。 そして副会長が現れる。 その人物は、副会長には見えなかった。 会場がざわめく。 しかし、副会長は何も気にしていないようだった。 [*前へ] |