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テイルズオブlong
自己紹介
扉の先には……




?「お、何だか大人数だなあ、もしかしてラタトスクの友達か!」

?「待て待て。多分違ぇだろ。こりゃあもしかしたら…ラタトスク、そいつらが家族になるって奴等なのか?」

ラタトスク「ああ、今日からコイツらも俺達と此処に住むことになった。」

ラタトスクがそう言えば、長髪の男は、鋭く少しつり上がった目でリッド達を見た。

?「初めましてだな。俺の名前はチェスター。これからよろしくな。」

チェスターという人物は、見た目とは違い、優しい声音で自己紹介をしてくる。
そして、チェスターの隣に立っていた人物も前にでてきて自己紹介を始める。

?「初めまして!俺はロイド・アーヴィングだ!!仲良くしようぜ!」

いい人達だとわかって、ファラがほっとしているのを横目で見つつ、リッドが自己紹介をする。

リッド「俺はリッド・ハーシェル。よろしくな。」

それに続き、フレン。

フレン「初めまして。僕はフレン・シーフォだ。よろしく頼むよ。」

そしてアスベル。

アスベル「アスベル・ラントだ。よろしく。」

ユーリも、いつも通りの余裕ある顔で自己紹介。

ユーリ「俺はユーリ・ローウェル。フレンとは幼なじみだぜ。よろしくな。」






ロイド「あ、そうだった、ラタトスク。」

ラタトスク「何だ。」

ロイド「エミル見てないか??」

ラタトスク「いや、知らねえが…まさか、誘拐じゃねえだろうな!?」

思わずラタトスクがロイドに掴みかかる。

ロイド「うわっ!?」

ラタトスク「おい!アスベル、フレン!仕事だ!!来やがれ!」

しりもちをついたロイドを無視して、収集をかけるラタトスクだったが、後ろからかかった声に動きを止めた。

チェスター「おいおいロイド…エミルならさっき、買い物に行くって言ってたじゃねーか。」

その言葉に、ラタトスクは安心すると同時に、ロイドへの殺意が生まれた。

ラタトスク「ロイド…覚悟しやがれ!」

ロイド「…え?うわああああああ!!」

収集をかけられた二人は、何もなかったようにロイドに背を向けて、部屋へと帰っていくのだった。

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あきゅろす。
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