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03-5


「イシュト……」

黒曜石と紫水晶の瞳は、泣き濡れて艶やかな輝きを見せてイシュヴァルトを魅了した。

「返事を……セイ」

青はイシュヴァルトの首から腕を離すと、寝台の上で姿勢を正した。

「謹んでお受け致します」

正座をした青は、深くお辞儀をして、イシュヴァルトの結婚の申し込みを受け入れたのであった。







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あきゅろす。
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