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story
バッカス島にて@(ハヤテ・ネロ)ナギ続編ネタバレ有
シリウス号は 久しぶりにバッカス島に到着した。

船長たちは酒を飲みに酒場へ。

○○とナギ兄はネロに会いに。

そして俺は食い物がないから酒場へは行かず、市場の方へ一人でいって、なんか食べることにした。



市場で サンドイッチを見つけた。

両手いっぱいに買って そこにあったベンチで食う。

ハヤテ
「ナギ兄は今頃、ネロに会ってるんだろーな」

パンにハムとか卵がはさんである フツーのサンドイッチ。

腹に入ればなんでもいい。

でもやっぱ ナギ兄の作った方がうまいな。

なんて考えてたら


???
「ハーヤーテ!!」

ハヤテ
「グェッ!」

後ろから誰かが 俺の首に飛びついてきて サンドイッチが喉につまった。

ハヤテ
「げほっげほっ」

???
「あ、わりーわりー。これでも飲め」

ハヤテ
「それ、俺のジュース……ゴクゴク……って!ネロ!」

ネロ
「びっくりした?って、オレもびっくりしたよ〜。コッチ来てたんだな」

ハヤテ
「ナギ兄と○○が、おまえん家いったのに会わなかったのか?」

ネロ
「あー。今日オレずっと外出してたからな。そっかそっか。ってか、久しぶり!元気そうじゃん」

ハヤテ
「まーな!」

ホント、笑った顔がナギ兄そっくりだな。

こいつらはホンモノの兄弟だもんな。


ハヤテ
「?」

ネロは何やら 怪しい笑顔を作るとこっちを見た。








ネロ
「ハヤテさ、時間ある?オレ、用事が今片付いたとこなんだ。ちょっと付き合えよ」

ハヤテ
「おう。いいけど。ナギ兄はいいのかよ」

ネロ
「またどーせ会えるだろ」

ネロはすっと立ち上がると スタスタ歩いていった。

ハヤテ
「おい!まてよー」

残りのサンドイッチを全部口に入れて ジュースで流し込むと ネロの後を追いかけた。




続く



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