褪ロラ
当たり障りのない初期設定一覧
【世界観について】
◆舞台
現代日本によく似た世界。
◆黒屍病
十数年前から世界中で流行り始めた原因不明の病。現代日本で言えば癌のような国民病。死因の約四割を占める。治療の方法は見つかっておらず、予防手段も不明。不治の病として恐れられる。
◆組織
黒屍病の研究組織。一刻も早い黒屍病の原因解明と特効薬開発が求められている。
◆黒い靄
光を全く反射しない、完全な黒。至るところに立ち込めているが、普通の人には感知すら出来ない。正体不明。
◆影
黒い靄が集まって、形を得たもの。その形態はさまざまで、人や動物の形を模したものから、完全に異形の姿を取るものまでいる。ある条件を満たした特定の人間を襲う。
◆武器(仮)
"影"に対抗できる唯一の手段。であると同時に、これを所持している人間は"影"の標的となる。武器を手にした者は、"影"や黒い靄を見ることが出来るようになり、闘うことを宿命づけられる。"影"と同様、塗り潰したような漆黒。所有者によって形態は異なる。
【登場人物】
◆ロヴィ
黒屍病患者を救うことのできる唯一の存在として、極秘裏に組織に管理されていた青年。その治療方法は、患者の体に入り込んだ黒い靄を取り出して武器として付与するというもの。また"影"、つまり黒い靄を浄化する力を持つ。自身の武器は大振りのナイフ。愛想がよく社交的、誰とでも仲良くなれる。
◆ヒロ
主人公(語り部)。黒屍病で死にかけるが、ロヴィに救われ回復。戦闘は苦手。
◆エルド(キャラデザ提供:某しゃん)
黒屍病で死にかけ、ロヴィに救われた一人。面倒見がよく優しい人柄だが、いろいろと不器用。武器は太刀。
◆シャロン(キャラデザ設定提供:某さん)
黒屍病で死にかけ、ロヴィに救われた一人。優雅で上品な容姿とは裏腹に過激な性格。武器はマスケットのような形状の銃。体力はないが頭はよく、射撃の腕も確か。
◆アキ(同上)
シャロンの養子。自身は黒屍病に罹患していないが、養い親であるシャロンが"影"との戦いに身を投じてからは、傷の手当などのサポートを担当。
(※※詳細は予告なしに変更されることがあります※※)
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