[携帯モード] [URL送信]

旋光の輪舞<会話形式>
【ニノ&ラナ&ユル】何が「ちっちゃい……」?



ユルシュル
「あ〜、ミーツェちゃんのおっぱいおっき〜♪ ぱいタ〜ッチぃ♪」
ミーツェ
「あぁん! ユルシュルさんっ、やめてください!」
ジャイルズ
「おいおい、いくら自分の胸が小さいからって、ひがんでセクハラしてんじゃないぞ」
ユルシュル
「うっせぇ! 人が気にしてる事ズケズケ言ってんじゃねぇ!」
ジャイルズ
「やはり気にしてたか……」
ユルシュル
「あぁ、ミーツェちゃんのおっぱいはいいな〜、大きくて……。ちょっと揉ませて〜♪」
ミーツェ
「いや〜〜〜〜っ!!」
アンリ
「ミーツェ逃げろぉっ!」


◆◇◆◇◆




(ラナタス、ニーノの昔のアルバムを見ている)

ラナタス
「マスター、この人……だれ、ですか?」
ニーノ
「ああ……。ユーシィって言って、僕の幼馴染だよ」
ラナタス
「おさななじみ? 『おさななじみ』って、何ですか?」
ニーノ
「子供の頃の友達だよ。ふん、こんな所にあったのか、この写真。捨てたと思ったのに……」
ラナタス
「ちっちゃいマスターが、ユーシィに、ヘッドロックかけられてます」
ニーノ
「あはは……。僕の方が年上なんだけど、昔はあいつの方が身体が大きかったからね。しょっちゅうからかわれて、こんな感じでプロレス技かけられてたな」
ラナタス
「大きい……?」
ニーノ
「まあ、長い間会ってないから、今は違うと思う。向こうの方が小さいかもね、あいつは女だし」


ラナタス
(大きい……? 小さい……?)


◆◇◆◇◆




(作戦により、ハルモニアと組む事になった)


ニーノ
「……ふん」
ユルシュル
「よっ、チビニーノ♪ 背ェ伸びた〜? 全然成長が見られないぞ〜♪」
ニーノ
「黙れ! お前こそ口が悪いままだし、出るとこ出てないし、全然成長してないじゃないかっ!」
ユルシュル
「黙れクソチビっ!!」
ニーノ
「なんだとっ、この頭ユルユル女っ!!」
ラナタス
「マスター……、この人は誰ですか?」
ユルシュル
「あらん? アナタがラナタスね、か〜わい〜♪ アタシはユルシュルよ。ユーシィって呼んでね、お人形さん♪」
ラナタス
「ユーシィ……?」


ラナタス
(……照合完了。マスターの幼なじみの、ユーシィと確認)


『昔はあいつの方が身体が大きかったからね』
『今は違うと思う。向こうの方が小さいかもね』


ラナタス
(大きい? 小さい?)


(ラナタス、ニーノを見てから、ユルシュルを見る)


ラナタス
「(じー……)」
ユルシュル
「どうしたの? お姉さんが美人だから、見とれちゃった?」
ニーノ
「ふん、こんな成長の見られないパープリン女の事なんか、見とれる訳がないだろう! 胸だって真っ平らじゃないかっ!」
ユルシュル
「何だとぉっ! 少しは膨らんでるわいっ!」



ラナタス「(背がマスターより)ちっちゃい……」


ぶちっ


ユルシュル
「くぉらっ、クソニーノ!! テメェはどんな教育してんじゃぁいっ!!」
ニーノ
「うわぁぁぁぁっ!?」
ラナタス
「マスターが、ユーシィに、アックスボンバーくらってます」

おわり


【あとがき】

あはは、今年最後の更新がオッパイネタですかいwww
そして密かに、アンミツを入れておくとwww

ラナタスをユルシュルの相方につけた時の迷台詞「ちっちゃい……」なんですけど、『胸』じゃなくて『身長』の事を言ってるんじゃないかな〜、とも思うんです。
ユルシュルってお姉ちゃんキャラの割に、意外と背が低いんですよね。ハルモニア勢の中じゃ一番低いし。
そして先日、公式画像を元に作成した身長の対比図で確認したところ、姿勢・ヒールの有無等も考慮した結果、(少しだけですが)ニーノの方が背が高いみたいなんです。
ラナタスからすれば、帽子がある分、ニーノの方が背が高く見えるんじゃないかな、と思うんです。

「じゃ、チャンポに対する『おっきい……』は何だよ?」
これは多分……どっちでしょうねf^_^;

そう言えば、ちゃんとニーノを書いたの初めてです。


旋光の輪舞<会話形式>に戻る

トップページに戻る


[*前へ][次へ#]

第3回BLove小説漫画コンテスト開催中
無料HPエムペ!