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ポケモン
【ポケモン】ゴビットとビクティニ



 むかし話をしましょう。
 大むかしのお話ではなく、ほんの10年ほどむかしのお話です。


◆◇◆◇◆





 はじめてビクティニと出会った時、かれはまだ今のように大きくてたくましいゴルーグではなく、しんかする前のゴビットでした。
 ゴビットは、小さな人間の子どもほどの大きさのポケモンです。
 そのころからゴビットは、ごしゅじんであるジャンタさんの、おてつだいをしていました。
 ジャンタさんは、この町でもゆうめいな、きもったま母さん。町の広場で、おみやげを売るしごとをしています。
 ジャンタさんのお店は、赤いテントのワゴン。このワゴンに色々なおみやげをならべて、町にやってきた人たちに売るのです。
 このワゴンを広場までおしていくのも、ゴビットの大切なしごとの一つです。

「さあゴビット、がんばっておしておくれ」

 前を引くジャンタさんにたのまれて、ゴビットは後ろからワゴンをおしました。
 体は人間の子どもほどの大きさでも、ゴビットは人間の大人くらい力もちです。ワゴンをぐんぐんおして、広場にむかいます。

「フフフ、おまえは力もちだね。どんどんすすむよ」
「ゴビッ」

 うれしくてゴビットは、いっしょうけんめいワゴンをおします。
 あっというまに、ワゴンは広場までやってきました。
 広場には、ジャンタさんの二人の子どもたち、ドレッドと、その妹のカリータがいました。

「おかあさん!」

 二人はジャンタさんにかけよると、カリータはクッキーを1まい、ジャンタさんにさしだしました。

「ありがとうカリータ。どうしたんだい、これ?」
「モーモントさんがくれたの。とってもおいしいの」

 モーモントさんはこの町の町長さん。やさしくて、たよりになるおじさんです。

「そうかい、ありがとう」

 ジャンタさんは、にっこりとわらってクッキーをもらいました。
 カリータはニコニコとわらって、ワゴンの後ろに走りました。そしてゴビットにも、クッキーをさしだしました。

「ゴビット、はい!」

 ゴビットがこまっていると、ドレッドがおかしそうにわらいました。

「カリータ、ゴビットはクッキーを食べないよ」

 ドレッドの言うとおりです。ゴビットは生きものタイプのポケモンではないので、食べものを食べることができません。食べなくてもだいじょうぶな、ポケモンなのです。
 でも小さなカリータには、そんなことはわかりません。ほっぺたをまっ赤にしておこりました。

「おにいちゃんのイジワル! ゴビットはクッキーたべるよ!」

 しかたなくゴビットは、カリータからクッキーをもらいました。
 クッキーを食べようとしないゴビットを見て、カリータはふしぎそうに首をかしげました。

「たべないの、ゴビット?」
「カリータ、ゴビットはわたしのてつだいをしてるんだ。それがおわってから食べるよ」
「そっか。うん、わかった。ゴビット、あとでたべてね」
「ゴビッ」

 ぼくのごしゅじんさまは、なんてすごいんだろう。

 ゴビットはたすけぶねを出してくれたジャンタさんに、心の中で、ありがとうございます、と言いました。

「あっ、おーい!」

 とおくに友だちを見つけたドレッドが、走り出しました。そのあとを、あわててカリータがついていきます。
 子どもたちの後ろすがたに、ジャンタさんはほほえみかけました。

「フフ、二人ともむじゃきなもんだね」

 ジャンタさんは、ゴビットにもほほえみかけました。

「クッキーは、あとでわたしが食べてあげるよ。おまえは、気もちだけもらいな」

 ありがとう、カリータ。
 ありがとう、ジャンタさん。

 ゴビットはうなずくと、ジャンタさんにクッキーをわたしました。
 ジャンタさんは近くのベンチの上にハンカチを広げて、その上にクッキーをおきました。

「さあゴビット、みやげものをならべるのをてつだっておくれ」
「ゴビッ」

 ワゴンを広場まではこんだら、つぎはおみやげをワゴンにならべます。
 おみやげをならべるのは、ジャンタさんのしごと。
 はこからおみやげを出してジャンタさんにわたすのが、ゴビットのしごとです。

「ゴビット、木ぼりのペンダントを5つ、とっておくれ」
「ゴビッ」

 1、2、3、4、5。

 ペンダントを5つとると、ゴビットはジャンタさんにさしだします。
 ふとゴビットは、ジャンタさんがクッキーをおいたベンチを見ました。

 ――ない?

 クッキーがありません。
 ハンカチがあるだけです。
 いいえ。よく見ると、空中にクッキーがふわふわとういていて、それがサクサクと音を立てながら、少しずつきえていくではありませんか。
 まるで、目に見えないだれかが、クッキーを食べているかのように。
 ゴビットがおどろいていると、たのしそうにわらう声が聞こえました。
 小さな子どもみたいな、かわいらしい声でした。

「どうしたんだい、ゴビット?」

 ジャンタさんが、ふしぎそうにたずねます。
 ゴビットはハンカチをゆびさしました。

「おや? ゴビット、おまえ、いつの間に食べたんだい?」

 とんでもない!

 あわててゴビットは、首をよこにふりました。
 そのようすがおかしくて、ジャンタさんは、くすくすわらいました。

「わかってるよ、おまえはそんなことしないだろう。じょうだんだよ」

 ジャンタさんはハンカチに近づきました。
 からっぽに見えたハンカチは、よく見るとクッキーのカスが、ポロポロとあちこちについていました。

「ふむ……。これは、ビクティニのしわざかもね」

 ビクティニ?

 ゴビットは、自分がもっているペンダントを見ました。
 大きな目と、アルファベットの『V』の字みたいな大きな耳。
 このペンダントはビクティニをモチーフにしていると、ゴビットはジャンタさんからおしえられました。
 ビクティニは大むかしに、王さまといっしょに国をすくった、でんせつのポケモン。ふしぎな力で、人々にしょうりをもたらすポケモンと言われています。
 そしてビクティニは、この町のシンボルでもあります。だからジャンタさんはこのペンダントのほかにも、お人形やおめんなど、ビクティニがデザインされたおみやげをいくつも売っていました。
 言いつたえによるとビクティニは小さなポケモンだそうですが、そのすがたを見た人は、ほとんどいません。
 そのビクティニがすがたをけして、クッキーを食べてしまったのでしょうか?

「よっぽど、おなかがすいてたんだろうね、2まいとも食べてしまうなんて」

 おかしそうにわらいながら、ジャンタさんはハンカチをつまみあげました。そしてふるってクッキーのカスをおとすと、ハンカチをたたんでポケットにしまいました。

「ゴビット、おまえはビクティニを見たかい?」

 ごめんなさい。クッキーがきえていくのは見たんですけど……。

 ゴビットはもうしわけなくて、首をよこにふりました。
 ゴビットがかなしそうな顔をするので、ジャンタさんはこまった顔でわらいました。

「そんな顔しないでおくれよ、見てないならそれでいいんだよ。ただ、わたしも一回でいいから、ビクティニを見てみたいな。そう思っただけだから」

 ジャンタさんは、ゴルーグのとなりにしゃがみました。

「前にもあったんだよね。おかしや木のみをおいておいたら、だれも食べていないのに、かずが少なくなってるんだ。ねえゴビット、ビクティニはすごいポケモンかもしれないけど、いがいと食いしんぼうなのかもね」

 ゴビットは考えました。
 さっき聞こえた、あのたのしそうなわらい声は、ビクティニの声かもしれません。
 きっとクッキーがおいしかったから、うれしくてわらったのでしょう。
 食いしんぼうな、でんせつのポケモン。なんだか、ふしぎなかんじがします。

「ゴビッ」

 おかしくなって、ゴビットは目をほそめました。

「いつか会えるといいね。さあゴビット、しごとにもどろう」
「ゴビッ」

 ゴビットは、木ぼりのペンダントをジャンタさんにわたしました。

「ありがとう、ゴビット」

 ジャンタさんは立ち上がり、ワゴンのフックにペンダントをつるしました。
 ゴビットは、ハンカチをおいていたベンチを見つめました。

 クッキーは、どんなあじがするんだろう?
 おいしいのかな?
 おいしいって、どんなかんじなんだろう?
 同じポケモンのビクティニなら、ボクにおしえてくれるかな?



 それからというものゴビットは、時々カリータがくれたおかしを、わざと自分の近くに、おいておくことにしました。
 そしてビクティニがおかしを食べていたら、すぐに話しかけよう。おいしいのか、きいてみよう。
 そしてビクティニが「いいよ」と言ってくれたら、ジャンタさんに会ってもらおう。ジャンタさんはビクティニに会いたいって言ってるから、きっとよろこんでくれるだろう。
 そう考えたのです。

 しかし、ゴビットが目をはなしているうちに、おかしはなくなってしまいます。何回やっても、いつも同じでした。
 なんてすばしっこいポケモンなんだろう。ゴビットは思いました。

 『おかしは おいしかったですか ぼくに おしえてください  ゴビットより』

 お手紙を書いて、おかしといっしょにおいておければいいのですが、ざんねんなことにゴビットは字がかけません。
 でも、何回おかしがなくなっても、ゴビットは少しもあきらめません。
 こんどは、ビクティニに会えますように。
 そうおいのりをしながら、おかしをおきつづけました。


◆◇◆◇◆





 ある日のことです。
 ゴビットとジャンタさんは、広場でおみやげを売っていました。
 このところずっと雨がつづいていましたが、その日はひさしぶりによく晴れていました。
 広場の石だたみは雨でしっとりとぬれて、少しすべりやすくなっていますが、きっとすぐにかわくでしょう。
 青い空に、ゴビットは目をほそめました。
 ところが、あんなによく晴れていたのに、どうしたことでしょう。お昼ごろになると、どんどん空がくもっていきました。
 空を見上げて、ジャンタさんはつぶやきました。

「これはまた、雨がふりそうだね。ふり出す前に、家に帰ったほうがいい」

 ジャンタさんとゴビットは、今日はもう店じまいにすることにしました。
 ワゴンにならべたおみやげを、いそいではこにしまうと、ワゴンをおして、家に向かいます。
 すると雨はすぐにふりはじめ、家についた時には、ザーザーと、はげしくふり出しました。
 ワゴンがびしょぬれにならないように、ゴビットたちはきょうりょくして、いそいでワゴンを小屋にしまいました。
 小屋のドアをしめると、ジャンタさんはホッとして、大きくいきをはきました。

「ふぅ、どうにか間に合ったようだね」
「ゴビッ」

 でも、安心してもいられません。
 ドレッドとカリータが、まだ帰ってきていないのです。
 二人とも今日は、すぐ近くの森であそんでくると言って、出かけて行きました。どこかで、雨やどりをしているのでしょうか。
 雨はどんどん、はげしくなっていきます。まどの外を見ると、びしょぬれになりながら、あわてて家に帰っていく人のすがたが見えました。
 二人をさがしに行くべきか、ジャンタさんは考えました。
 その時です。

「お母さんっ、たいへんだよ!!」

 ドレッドが家にとびこんできました。
 いっしょうけんめい走って、ここまで来たのでしょう。ハァハァと、苦しそうにいきをしています。

「どうしたんだい、ドレッド? ……カリータは? いっしょにあそんでたんじゃないのかい?」
「それが……、カリータが、ほらあなにとじこめられちゃったんだ!!」

 たいへん!! いそいでたすけないと!!

「どこだい? ドレッドあんないして! 行くよ、ゴビット!!」
「ゴビッ!」

 ジャンタさんはドレッドに雨よけのフードをきせると、いそいで自分もフードをきこみました。
 そしてドレッドの道あんないで、ゴビットとジャンタさんは大雨の中、森へといそぎました。

「ここだよ!」

 そこは、小さな山のしゃめんでした。その前に、大きな木がゴロリとたおれています。

「どこだい?」
「あそこだよ、あのほらあなの中!」

 ドレッドがゆびさした先には、たおれた木の太いみきにかくれた、小さなほらあながありました。もともとは、野生のポケモンが住んでいたのでしょう。子どもが入れるくらいの、小さなほらあなです。

 おどろいたジャンタさんは、大声でカリータの名前をよびました。

「カリータ! カリータ、だいじょうぶかいっ!?」

 すると、とざされたほらあなから、カリータのなき声が聞こえてきました。

「うぇ、うう……、おかあさーん……っ」

 なんてかなしそうな声なんだろう。
 聞こえてきた声に、ゴビットは、むねがくるしくなりました。

「雨がふってきたから、ここで雨やどりしてたんだ。でも、どんどん雨が強くなってきたから、家に帰ろうってぼくは外に出たんだけれど、でもカリータがこわがって出てこなくて、そうしたら、そばに生えていた木がたおれてきて……。ぼくがまもらなくちゃいけないのに、ごめんなさい……」
「わかった、ドレッド。もうだいじょうぶだから」

 ジャンタさんはドレッドのかたを、ポンとやさしくたたきました。そしてほらあなにかけよると、たおれた大木ごしに、カリータによびかけました。

「カリータ、今たすけるから!」
「おかあさん、まっくら! こわいよー!」
「しっかりおしっ。すぐにたすけるから、もう少しのしんぼうだよ。……ゴビット!」
「ゴビッ」

 まってて、カリータ!

 ゴビットは大木に手をかけると、力をふりしぼって、それをもち上げようとしました。
 ジャンタさんも、ドレッドも、みんなで力を合わせて大木をうごかそうとしました。
 けれど、ゴビットが人間の大人くらい力もちでも、三人がどんなに力を合わせても、木はびくともしません。
 木が大きすぎるのです。小さなすき間ですら作ることができません。
 もち上げるには、もっとたくさんの人の力が、ひつようのようです。
 そこでジャンタさんは、いそいで町にもどって、大人たちをよんでくることにしました。

「カリータ、今たすけをよんでくるから! もう少しのしんぼうだよ!」
「ぼくも行く!」

 と、ドレッドが大声で言いました。

「わかった、ついておいで」
「おかあさぁん!」

 大木のむこうの、ふさがれたほらあなから、カリータのなきさけぶ声が聞こえました。

「すぐにたすけをつれてもどってくるからね、カリータ。ゴビット、おまえはここにいておくれ。何かあった時は、たのんだよっ」
「ゴビッ!」

 ジャンタさんとドレッドは、町へと走りました。
 そしてゴビットは、たった一人でも大木をうごかそうと、力をふりしぼりました。
 だって、強い雨音にまじって、かすかに、カリータのすすりなく声が聞こえます。
 ほらあなの中は、まっくらにちがいありません。そんな中に一人ぼっちでとじこめられて、カリータはどんなに心ぼそいでしょう。
 そう思うとゴビットは、いてもたってもいられなかったのです。

 うごいて、うごいて……!

 ゴビットは、ありったけの力をふりしぼり、大木をもち上げようとしました。



 その時です。
 ゴビットのうでを、だれかの小さな手がさわりました。
 ゴビットよりも、ずっと小さな二つの手です。まばゆい金色に光るその手は、とてもやさしくて、とてもあたたかでした。
 そして、そのあたたかい手にふれられていると、どんどん力がわいてくるのです。
 おどろいてゴビットは、手のぬしを見ました。
 そして、もっとおどろきました。

 ビクティニ――!?

 小さな手の正体は、あのビクティニではありませんか。
 ビクティニが、ゴビットに『力』をあたえてくれているのです。
 空中にプカリとういたビクティニは、おどろくゴビットにわらいかけました。


「ティニ、ティニ!」

『がんばって、ゴビット!』

「ゴ、ゴビッ!」

 ゴビットは強くうなずくと、もういちど、りょううでに力をこめました。
 すると、さっきまで三人で力を合わせてもビクともしなかった大木が、少しずつですが、もち上がるではありませんか。
 ついにゴビットは、大木を頭の上までもち上げると、近くの土地がひらけたところにほうりなげました。
 ドーンと、大きな音が、森ににひびきました。
 そして、ほらあなの中に、光がさしこみました。

「ゴビット――!!」

 カリータは、ほらあなからとび出すと、なきながらゴビットにとびつきました。

「うわぁん、こわかったよぉ! すごくまっくらで、こわかったよー! ありがとう、ゴビット!」

 よかった。顔が土ぼこりで少しよごれていますが、ケガはないようです。
 ゴビットはなきじゃくるカリータのせなかを、やさしくなでました。

「おーい!」

 ジャンタさんとドレッドが、たくさんの大人をつれて、もどってきました。
 やってきたみんなは、カリータがほらあなから出ていること、そして三人がかりでもビクともしなかった大木が、ほらあなからはなれたところにたおれていることに、おどろきました。
 そして、カリータがぶじであることに、とてもよろこびました。

「カリータ! よかった、ケガもなくて……」

 ジャンタさんは地めんにひざをつくと、カリータの小さな体を、強くだきしめました。

「でもあんな大きな木を、たった一人でもち上げるなんて、ゴビットはすごいね」
「さっきは三人でももち上げられなかったのに、すごいやゴビット!」
「きっとこれは、『かじばのバカぢから』っていうやつだね」
「すごいもんだね、ポケモンは」

 ドレッドや大人たちは、口々に言いました。

「ゴビ、ゴビッ」

 いえ、ちがいます。
 本当は、ビクティニが力をかしてくれたんです。

 その時ゴビットは、ビクティニのすがたが見えないことに気がつきました。
 さっきまでいたはずなのに、どこに行ったのでしょう。ゴビットは、あたりを見回しました。
 すると、あのかわいらしいわらい声が聞こえてきました。
 まちがいありません。ビクティニの声です。

『おかしのおれいだよ。たくさん、おかしをくれてありがとう』

 ビクティニはゴビットにだけ聞こえるように、小さな声でおれいを言いました。
 そして楽しそうに笑う声は、空へときえていきました。
 ゴビットは、ただ、声がきえていった空を見つめました。


◆◇◆◇◆





 この雨の日のじけんのあとも、ゴビットはおかしをもらうと、今までと同じように、わざと自分の近くにおきつづけました。
 そして、こんどビクティニに会った時は、こんなことをつたえようと、考えていました。

 この前は、力をかしてくれてありがとう。
 おかしは、おいしいですか。


おわり

【あとがき】

えいがのゴルーグの大かつやくにメッチャかんどうし、何か書きたい!と話をふくらましていたら、なぜか進化前のゴビットになりました(笑)
ジャンタさんはゴビットのことも、自分の子どものようにかわいがっていたと思います。きっとドレットとカリータも、ゴビットとなかよしなんでしょうね。
ジャンタさんのしゃべり方がわかくないのは、書いていてしっくりこなかったからですf^_^;

今回、子供向けのお話っぽい文しょうで書いてみました。
こういう文しょうで書くのははじめてなので、読みやすいのかどうか不安です。書いていて読みにくいかなと『、』を多めに入れて見ましたが、かえって読みにくいかもしれませんね。ごめんなさい。
じつは『おさるのジョージ』のナレーションも、さんこうにしています。
ゴビットのセリフにカッコがついていないのは、そのためです。ナレーションがゴビットの代わりに、気もちを話してあげている。そんなかんじです。

ついでにかん字も、小学2年生までが習うかん字のみを使用しています。
(『屋』は3年生で習うかん字ですが、『小屋』だけはかん字にしました)
むずかしかったけど、色々とべんきょうになりました。

(2011.10.22)



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