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君が隣にいるって事。
それは、当たり前の日常。


笑ってくれて、
泣いてくれて、
怒ってくれて、
悲しんでくれて。


我儘ばかりの自分。
自分勝手で、
世界は自分中心に回ってるまではいかなかったけど、
それでも沢山振り回してきた。


優しい子になりなさい。
いい子になりなさい。
悪い子になっちゃだめよ。


それの何処に意味があるんだろう。
漫画に出てきた悪い子は、一概に悪じゃない。
正義でもない。
いい子だろうが、悪い子だろうが。
そうなった理由が存在するんだって。
物事に理由は大切なんだって。



0か100。
黒か白。
正義か悪。
敵か味方。



曖昧な基準は存在していなかった。

数字が0から100の間にあるように。
種類の色が黒から白の間にあるように。
正義と悪に沢山の捉え方があるように。
全てが敵か味方で分かれてるわけじゃないって事があるように。

区別しようがない、
湧き出てきた唐突な感情に理由はなかった。

苦しくて、
切なくて、
悲しくて。

嬉しくて、
楽しくて、
幸せで。



理由もないこの感情が、
未知数な可能性を秘めている事。

曖昧なものでも存在をしていい事。

貴方が新しい私の生きる理由。










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あきゅろす。
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