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特別枠☆小説(呪術)
【腰とお尻】相手:五条 悟











「……………………」



「………………」




「…………………」




「……………………ねぇ」




「何ですか?」



「……僕の間違いでないならだけど………」



「はい」



「…………恵はずーっと僕のお尻見てない?」



「……………そうですね」


「………うわぁ…………むっつり?」


「はぁ?」


「………そりゃあ、僕はスタイルも良いからね!
ウェストから下のラインなんか良いでしょ?!」


「………自分で言わんで下さい。
何か萎えました」



恵は30分ほど悟のケツを見ていた。
確かに見過ぎだと思うが、何と言うか後ろから見ると悟本人が自慢する通りウェストからケツのラインが本当に綺麗だった。
ただ、エロかったと言っておこう。


しかし、自慢をされてしまうと萎えてしまう恵はため息をひとつそのままケツから目線を逸らし悟を少し睨む。
そんな恵に悟はニヤニヤ笑うとフリフリとケツを振る。
二、三回続けるとニヤニヤしたまま恵を見るが、恵は既に悟を見ていなかった。



「恵ー?何で見てくれないの?
僕のこの張りの良いケツを!!プリっとしてるでしょ?歳の割に!」


「……あぁー………はい、ソウデスネ…」


「何かさっきまで見てたのにつれないね?
ってか、さ…何か片言じゃない?気の所為?」


「…………はぁぁぁっ!もう!ホントに勘弁して下さいよ!」


「……え?何か情緒不安定?」


「違いますよ!
あんまり、可愛い事しないで下さい、ホントに」


「…………………………え?」



少しイライラしたまま悟を見ながら言葉を発するが頬は少し赤い。
悟はニヤニヤが無くなりつられて少し赤くなる。
そんな悟に恵はこれ以上顔を見られなくなく悟の腰に手を添えて引き寄せる。
グイッと恵の方に引き寄せられると自然と恵の頭が悟の肩付近に来る。



「ちょ、どうしたの?」


「………」



「ねぇ、何か腰に添えてる手の動きがエロいよ?」



「…………アンタが悪いんですよ。
少しこのまはま抱かれてて下さい。」


「…………はい。」




「(ホントに、心臓に悪い)」










End.











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