平志小話集
スペシャルデー(5)
パンパンと肉のぶつかる音を聞きながら、志保は自然と腰を振っていた。
ぬちゅぬちゅグチュグチュと結合部からの卑猥な音も、今や性欲を盛り上げていくだけのものだ。
充血した襞々が生の肉棒を包んでは飲み込み、押し出されてはまた潜り込む。
コプコプと溢れてくる愛液に気を好くして、動きが激しくなった。
「はうっ……ひあぁ……ぁんっ、あ…っん」
志保の両手を引っ張って、背中を反らせる形でズコバコと犯していくと、志保の躰が勢い昇天した。
二度の平次の精を受けて、ドロドロの膣内から男根を引き出すと、タラタラと精液が零れ出てきた。
「んんっ……ァ……」
ヒクヒクと悶える志保の躰が事の他いやらしい。
平次はゴクリと唾を飲んだ。
「…何や、今日はオレ、ホンマに獣みたいや……」
「…平……次……」
トロンとした瞳を向けられて、彼はまたもや志保に覆い被さった。
「今度はココで…なv」
志保に跨りベビードールを捲り上げ、大きな胸の谷間にドロドロの肉棒を挟み、乳房を寄せた。
柔らかくて張りのある肌がむにむにと平次の急所を刺激していく。
平次の気持ち好さそうな顔に志保も嬉しくなって、そっと手を添えた。
ブラジャーを刷り落として動きを助けてやると、ぴったりと包まれて、平次は喘ぎを漏らした。
「ええで……志保……」
ゆっくりと腰を動かし、またも男根を堅くしていく。
そのまま志保にぶっかけたい欲望がもたげたが、３度目ともなれば、それを彼女が制した。
「…最後はナカで、ね////」
潤んだ瞳でねだる可愛らしさに、平次はしっかり脳殺されてしまった。
平次は志保に口づけると、精液の代わりにローションで胸の辺りから下半身までトロトロにしてしまった。
ベビードールがぴったりと肌に付いて躰のラインを曝し、ブラを引き下げられてぷるんと揺れる乳房を、クチュクチュと揉んでいった。
「んんっ……あっ……」
相変わらずバイブは肛内でうねっているし、濡らされて嬲られた乳房からも快感が伝わる。
「ココはローション要らへんな…」
愛液と精液で太股もシーツも濡らしていた。
パンティーを脱がせてしまい、脚を大きくＭ字に開かせて、トロトロにヒクつく熟した肉の花を眺めた。
尻穴のバイブを更に抜き挿ししてやると、志保の艶のある悲鳴が上がった。
「こっちも、生の銜えてみたいか？」
問われて、喘ぎながら志保は答えた。
「…嫌……貴方のは、こっち…に……」
「こっち？」
平次の前では女を実感したい。
意地悪に訊き返す平次を軽く睨んでみても、快楽に染まった瞳では逆効果だ。
ヌプヌプとバイブを出し入れされて、喘ぎながらも志保は震える手で自分の肉襞に手を触れた。
「ちゃんと指入れて、広げて見せや？」
そんな事を言われて志保は真っ赤になった。
「いや……バカ…っ////」
「出来るやろ？」
初めてではないのだし。
平次は志保の陰毛をさわさわと撫でて、時々陰核を掠めてやった。
「んんっ……あっ」
そんな焦れったい愛撫を繰り返され、志保は堪らずに自分の秘所に指を入れた。
陰唇を開いて中の穴を開けてみせると、精液とも愛液ともつかぬ粘液がタラリと流れ落ちた。
「ホンマ…やらしくて可愛えまんこや……ご褒美やらななv」
「……も……早……く……」
こんないやらしい姿をじっくりと見られているのは、死ぬ程の羞恥に駆られる。
平次は志保の脚を広げて覆い被さると、マックスのデカマラを志保の望み通り、膣内に押し込んでやった。
ねっとりと絡み付き蠢く熱い蜜壺の締め付けに、平次は艶のある息を吐いた。
「はあぁっvv」
志保は悦びの声を上げて、平次にしがみ付いた。
「…ホンマ、可愛え…v」
そう言って平次は志保に口づけた。
［*前へ］［次へ#］
[戻る]
無料HPエムペ！
携帯モード]
[
URL送信]
