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平志小話集
More Sweet(6)
角度を変えて貪りながら志保の乳房を揉み、乳首を転がし勃てていく。
「んっ……ふ……はぁ…v」

二人の舌を銀糸が絡まり、顎にも零れてトロリと落ちる。
「……はぁ…っ……」
気持ち好さそうな声を漏らす志保に平次は跨ると、褐色の肉棒を彼女の胸に当てた。

こんな、形の良い巨乳があれば、挟みたいと思うのは男の性だ。
平次は志保の手を取り、それごと自分の手を当てて肉棒を挟んだ。
そこにタラタラとローションを落としてやり、滑りを助けると共に、よりいやらしいビジュアルに変える。

二人の指が絡んでむにむにと柔らかな乳房が動いて、そのうちに平次が自分の腰を動かし、ヌルヌルと擦った。

「……ふぅ……」
平次の吐息が艶を含んだ。
何だかそれが嬉しくて、志保は自らの意思で自分の乳房を動かした。

平次の表情が男の色気を含んで、エメラルドの瞳が細められた。

「んっ……平……次…////」
「…はぁ……志保…めっちゃええ……」

志保は更にむぎゅっと男根を包み込み、はみ出た亀頭をペロリと舐めた。
「……っ……」

息を飲む平次に、ペロペロと舌先で弄って刺激してやると、ドクンと波打つ肉棒が乳白の汁を吐き出した。
青い匂いのそれは志保の顔を汚し、離れていく塊を追う様に身を起こした彼女は、萎えた肉茎を手に取って口に銜えた。

「志保…!」
顔に掛かった精液を拭いもせずに肉棒を頬張る姿はゾクゾクとした快感を平次に与えた。

「……何だかチョコみたいね…」
銜えながらクスッと笑う彼女は妖艶で、思わず平次は腰を揺らしてしまった。

「んくっ……はぐっ……」
「スマン…止めてやれへん…」

平次は志保の頭を手で固定して、ジュポジュポと肉棒をその口に抜き差しする。

「くふっ……はぐっ……あン……」

やや眉を寄せて涙ぐむ志保に、強引とも言える風に犯していく。
志保の手が平次の脚に縋り付き、それでも舌を使う彼女に、平次の肉矢はムクムクと大きくなった。

「志保…っ、志保…!」
「んぐっ……はふ……あむっ……」

やがて唾液でドロドロになってギンギンに張った肉棒が離れていき、幾筋もの透明な糸が引いていく。

平次は直ぐにでも犯したい気持ちを抑えて、志保の顔に付いた精液をタオルで拭ってやった。
そうして指でやさしく髪を梳き、額にやさしくキスをする。
そんな平次の心を察してか、志保は彼の男根に手を触れて、包むみたいに摩った。

「志保……////」
照れ臭そうに微笑む彼女に胸が熱くなった平次は、彼女を抱き寄せて唇を奪った。
ぴったりと躰を密着させて柔らかいボディーを撫で摩りながら熱い口内を貪る。
そうして彼女の唇をペロリと舐めて、息が掛かる距離で平次は囁いた。

「…これ以上…オレを好きにさせて…どないすんねん…」

すると志保の方からもう一度口づけて、くるりと背中を向けた。
「別に…どうもしないわね」

そんな台詞に平次は目を見開く。
動きの止まった平次に志保は顔だけを振り向けて、彼を見上げて告げた。

「だって……何処に居たって貴方は、私を捕まえてくれるんでしょう?」

そんな見上げ角度の熱っぽい表情と言葉に撃ち抜かれた平次は、背中から彼女を抱きしめた。

堪らずに平次は猛り勃った肉矢をグショグショに濡れた女陰にズップリと差し込んだ。

「あぁ…!」

志保の脚を広げ、膣奥まで突き入れる。
ねっとりと絡まってくる熱い膣独特の感触に、平次が甘い息を吐いた。

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