平志小話集
可愛いカラダ(5)
「くぅ…っ……志保っ…!」
「ああぁ……平次っ……来てっ…!!」
最大の突き上げを受けて、志保の肢体が踊った。
「ああああ────っ!!」
志保の表情が艶を放って、浮遊するかの様に快楽でトロトロに溶けた。
ガクガクと痙攣する躰の奥深くにたっぷりと熱いミルクが打ち付けられて、中で蠢く肉棒に吸い付いて全てを受け留めた。
平次はベッドに志保の躰を倒して耳元に口づけ、くりくりと乳首を指で転がした。
「あ…っ////」
「めっちゃ善かったで…」
耳元で甘く囁かれ、志保は小さく震えた。
志保が平次の背中に腕をまわすと、ぴったりと躰を密着させて抱き合った。
唇に沢山のキスを落とし、乳房が押し付けられる感触を愉しみながら、背中を撫でてやる。
「…ん…っ……へ……じ……」
そんな所へ窓から風が入り、カーテンを揺らした。
汗をかいた躰に心地好い位のそれを感じて、平次は志保の熱い膣中から男根を抜いた。
トロリと乳白の精液が道連れに零れ出る。
最後にもう一度、二人は口づけ合った。
落ち着いた頃に弄ぶみたいに乳首を指で転がされ、志保が紐のリボンを取ろうとすると、平次にその手を握られた。
「濡れてもーて結び目キツなってんで…後にしぃ」
志保が赤くなると、平次は乳房にキスを落としていく。
「あ……ん……もう…っ////」
志保がもう片方の手で乳房を覆うと、平次は笑みを浮かべた。
それが妙に幸せそうで、志保は頬を染めながら問い返す。
「……何?」
またまた平次が彼女の手を取って、にっこりと答えた。
「せやかて…志保がめっちゃ好きやでーってオレが揉んでたら、ココが反応したんやろ?めっちゃ可愛え躰やん?」
「……!」
志保は平次を見つめて、火を噴くみたいに顔を染め上げた。
「バカね…胸が大きくなるのは女性ホルモンの作用なのよ」
「せやから、それを活性化する切っ掛けになったんちゃうの?女の躰は心と繋がってるんやろ?」
「…………」
志保は今度は身じろいで乳房を庇った。
「あーもー可愛えvv」
平次が志保を抱きしめると、彼女はぼそりと応えた。
「……これ以上大きくしないわよ…////」
意志でどーにかなる問題かというツッコミは置いといて、平次は志保の躰に手を這わせた。
「……んっ……」
「そやな…丁度エロ可愛えし、ええんちゃう?」
言いながら背中に口づけていき、うつ伏せになった志保の腰を上げて尻を撫でた。
「あっ……」
脚を開かせ平次の精液でびしょびしょの肉びらを開き、指を挿入れた。
「こん中も……オレにぴったりやもんな?」
女の膣は、愛している相手のペニスに合う様、形を変えるものなのだそうだ。
女性は心と躰が繋がっているという証明の様な現象だ。
グチュグチュと淫音を立てられ、志保は喘いだ。
精液と愛液が混じり合い、ねっとりと指に絡んだ。
それを抜いて徐に彼女の唇をなぞり、応える様に志保の舌が蠢いた。
「んくっ……ちゃぷ……」
口内に誘い込まれるみたいに指が入り、志保がしゃぶっていく。
「……ええ娘やな……」
言うと、平次は猛りを戻した牡芯で熟れた肉花を撫で回して、愛液を溢れさせた。
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