平志小話集
可愛いカラダ(4)
「あ、あ、あ、あ────……！！！」
強弱をつけた温かい舌使いに志保の躰がビクビクと達してしまう。
けれど平次はそのままクンニを続け、トロトロの甘い愛液を音を立てて啜った。
達して敏感になった躰がソフトな愛撫でこれでもかと伝えてくる快感に、志保は首を振った。
「あぁっ、へぇじ…っ……へ……じ…ぃ…」
平次は自分のデニムとトランクスを脱ぎ捨てると、全裸で志保に跨った。
そうして勃ち上がったマグナムを彼女の胸に挟み込む。
柔らかい乳房の感触を愉しみながら、肉棒を直接擦り上げた。
「んっ……あ…っ…」
「───はぁ……はっ……」
平次の吐息が荒くなり、肉の棒がパンパンに張った。
更に乳首での刺激が加わると、平次はそこから男根を引き抜き、志保の胸に雄汁をぶちまけた。
それは顔にも掛かり、志保は手で拭って上半身を起こした。
ゆっくりと精液が乳房を流れていくのに構わず、彼女は平次の一旦萎えたサオを掴んで、徐に頬張った。
「志保……」
ねっとりと絡み付く舌が、裏や先の窪みを擦ってくる。
そうしてジュポジュポと唇で圧迫しながら出し入れした。
「くっ……ふぅ……」
２つの玉を揉みながらパックリと銜え込んで舌で嬲る。
平次の雄の喘ぎが嬉しくて、恍惚とした表情で大きくなっていく肉棒をチュクプチュと卑猥な音を立てながらしゃぶった。
我慢汁が零れる頃、離した唇に唾液と共に糸を引いた。
「…ホンマ、可愛え……」
欲情した雄の表情で微笑まれ、その精悍さに志保はドキドキした。
平次はそんな志保のストッキングとガーターだけを着けた脚を広げて、トロトロの淫花を曝した。
すると丸テーブルの上に解かれていたケーキの箱を結んでいた２色の細い紐を手にして、彼女の両乳首に結び直してしまった。
「ちょっ……////」
「もっと可愛がったるな？」
サイズアップしたたわわな乳房に平次は口を付けて、吸ったり舌で嬲ったりを繰り返す。
そうしながら片方は揉みしだき、指で乳首を弄った。
「平……次……あっ……ふ…」
「下…トロトロやねんな…真っ赤になってヒクついとる」
羞恥で頬を染めながらも、志保は胡座をかいた平次の中心で主張している濡れた肉の矢を見つめた。
それを見て平次が微笑む。
「乗っかってきぃ…オレにおまえをくれや…」
志保は恥じらいを見せるが、意を決して平次に跨った。
亀頭を膣口に持っていくだけで誘い込んでしまう程、そこは濡れ濡れになっていた。
「はぁんっ……あっ！」
熟れたあけびみたいな裂け目を押し分け、ズップリと大きな肉棒を埋め込んで、志保の背筋が反った。
そのまま腰を揺すってやると、志保の甘い嬌声が漏れる。
動きに合わせて揺れる乳房の、乳首同士を繋いだ紐を引っ張った。
「あっ…や……っ…」
唾液で水分を含んで解き難くなった紐は、乳首をツンと尖らせた。
そのまま膣奥を突かれ、痛気持ちよい新たな感覚に志保は躰を揺らして喘いだ。
「やっ……ダメ…っ……ああ…んっ……」
血に猛った肉棒を銜え込んでは擦られて、グチュプチュと繋がった襞々から淫液が零れた。
「あっ、あっ、あ…っ……vv」
平次にしがみ付き、まるで乗馬の様に腰を使い、激しくなっていくそれに志保は翻弄されていった。
下腹部からヌチュヌチュ、ジュプッといやらしい音を立てているのも、乳首をたずなみたいにいい様に弄ばれるのも、羞恥と共に快楽を盛り上げた。
「めっちゃ締まるわ……乳首嬲られんの…ええみたいやなv」
「あぁ……んっ、バカ……ゃあぁ…」
口で何と答えようと、表情がやるせないみたいな快楽に蕩けている。
「あ、あ……んふ…ぅ……あ…っ！」
Ｇスポットから奥へと擦りながら突き上げられ、志保はただただ快楽に犯されていく。
愛しい男の形に合わせた膣内が、ギンギンに張り詰めた平次のデカマラを締め付けて、その証が欲しいと収縮した。
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