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平志小話集
可愛いカラダ(3)
志保の部屋は割とシンプルで、女性に有りがちなぬいぐるみ等のグッズがない。
カバーリングが花をあしらった柄な位だ。
ただ、コスメや化粧台が、やはり女性の部屋である事を物語っていた。
一番女性らしさの見えるクローゼットの中味は、外からは見えないのだった。


キシ…とベッドのスプリングの音がした。
顔を上げると平次のそれが近付いてきて、彼女は目を閉じた。

やさしいキスに始まって、少しずつそれが深くなっていく。

「…志保……」

男を自分の部屋に入れたのだ。
勿論否はない。

そっと平次の背に手を回すと、ゆっくりとベッドに押し倒された。
「服部君……」

平次は彼女の耳にキスをして舐めねぶってやると、志保の息が甘く漏れた。
「…ん……ぅ……」

ゆるゆると志保のボディを手で撫で回しながら、少しずつキスを降ろしていく。
たっぷりとしたギャザーの入ったゆったりめのブラウスがベッドへと広がり、胸の形を浮き出した。

そんなデザインに対応する様なタイトスカートのホックを外してファスナーを下ろし、おニューのブラジャーを見る前にそれを脱がしてしまった。
太股の半分位までのレースの縁取りのあるストッキングを履いて、ガーターベルトを着けている。
パンティーは蝶柄の半透明のレースがバランス良く配置されて、素肌がうっすらと見え隠れしているプラム(赤紫寄り)のビキニタイプだ。

「めっちゃ色っぽいなv」
撫で回されて、志保はうっすらと目を開いた。
スルリとブラウスの下から手を入れられ、胸を手探りで弄られる。

「あ……っん////」

平次はブラウスを捲り上げ、ブラジャーのデザインを目で確認した。
ワイヤーできっちり大きな乳房を支えながらも、乳首の隠れる半カップ位の大きさをガードし、それに幅の広い蝶のレースが色っぽく足されていた。
胸の谷間が綺麗に浮き出て、それに合わせるみたいに平次が唇を下ろしていった。

流石にAV女優ご用達店である。
大きさだけでなく、見た目のエロティックさも充分考慮されているのだ。

「揉むと大っきくなるって、ホンマやったんかな♪」
「…バカ…////……あん…っ」

ブラのホックを外し、スルリと中に指を入れた。
乳房を揉んだり乳首を押して埋め込んでみたり、くりくりと弄ってみたりしながら志保の喘ぎ声を愉しんだ。
そうしてペロンとブラを刷り下げると、口で乳首を吸い上げ、舌で嬲る。

ブラウスを脱がせ、ブラジャーを取ってしまうと、果実みたいな乳房がプルルンと揺れた。
平次もシャツを脱いでしまい、志保の乳房を両手で揉みしだきながら上半身を隈無く舐めねぶっていく。

「はぁ……あん……あっ…」

やがて片手を股間に滑らせると、しっとりと湿った薄布に辿り着く。

「濡れ濡れや…可愛えv」
「んっ……へぇ……じ…っ」

志保は普段は『服部君』と呼ぶが、抱かれている時は平次と呼ぶ。
無意識なのかも知れないが、何だか特別な感じがして、もっと鳴かせたい欲望に駆られる。

パンティーの上から指で陰核を弾いてやると、志保の躰がビクンと跳ねた。
一頻りそこで遊ぶと、濡れて透けた陰部にその形が浮かび出て、殊更に淫猥だ。

「あっ……あん……へ……じっ」
「もっと呼んでや…」

スルッと中に指を入れて直接触ると、志保の嬌声が上がった。
クチュクチュといやらしい音を立てながら、快楽で彼女の躰がのけ反った。

それから小さなパンティーを引きずり下ろすと、ねっとりと糸を引く愛液が離されて切れた。

平次は志保の脚を広げてトロトロの肉花に口を付け、舌で好き放題に嬲り犯す。

「んんっ……あぁ……あっ、あ…っ…」

這い上る快感に、志保の躰が小刻みに震えた。

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あきゅろす。
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