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パラレル物
愛という名の檻の中(3)
言うやいなや、股間を寛がせただけのビンビンに勃った平次の雄の欲望が、志保の膣内にズップリと押し込まれた。

「ああぁっ……」

平次のデカマラを根本まで埋め込んで、彼女が逃げられない様、窓に手をついて、ゆっくりと腰を動かす。
「あぁっvv…はんっ……」

「…おまえん中…相変わらず気持ちええわ……」
吐息の様に耳元で囁かれ、志保の躰が震えた。
「あんっ……貴方……のも…っ////」

まるで窓に張り付いて淫らなダンスを踊るみたいに腰を回した後、ズコバコと中を突いていく。
膣奥にガンガン当たり、志保の躰が艶かしく揺れた。
平次の堅い生の肉棒がぬめぬめと出入りして、それに吸い付くみたいな襞からプチュプチュと淫液が飛び散った。

上半身が裸でスカートを捲り上げられ、破れたストッキングに細身のパンプスを履いたまま、パンティーをズラされただけでハメられて喘いでいる志保は妖艶で、最早平次との結合行為だけで幸せな気分になっていた。

「あぁあ……平…次…ィ……」
艶声を上げる志保の手を握ってやり、腰をパンパンと打ち付ける。

乳房が窓に押し付けられ、躰が揺れているこんな姿をもしも外から見られたら、スーツ姿の男に強姦されている様に見えるだろう。

けれども志保の表情は快楽で蕩けている。
耳元で平次の雄の喘ぎを聞きながら、彼女も悦びの声を上げた。

「あっ……あぁ……あぁぁ────!!」

志保の肢体が昇天して痙攣を起こし、膣の奥深くに平次の熱い精液を打ち付けられて、熱い息を吐く。
ゆっくりと平次の肉棒が抜かれ、ぬめった肉びらの中から内腿へ、トロリと精液が滴り落ちた。


志保を抱き上げソファーに連れていき、暫く髪を撫でてやった。
もう自分しか思い出せない様に、淫らに調教をしてやろう…そんな事を心の中で思いながら、平次はあくまでもやさしく志保の躰を撫でて、髪にキスをした。

そんな激しさと優しさのメリハリが、益々志保の心に忍び込んでいく。
彼女は余韻の中でうっとりと小さく呟いた。

「……平次……好き…よ……」

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