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パラレル物
愛という名の檻の中(2)
志保は頬を染めて、コクリと小さく頷いた。


平次はロッカーを開けると、志保のジャケットの釦を外した。
「えっ……ここで…?」

中のシャツを捲り上げ、ラズベリーの色のブラジャーが現れた。
ホックを外して、それもズラしてしまう。

乳房を揉みながら乳首を銜え、唾液をたっぷり使って口の中で転がした。
「あ……ん////」

ちゅぷちゅぷと淫らな音を立てながら志保の羞恥を煽り、彼は更に言った。
「相変わらず綺麗な躰や…」

そうして志保の躰を反転させて、ロッカーの鏡に唾液で濡れそぼった乳首や曝された乳房を見せた。
手が腹から臍へと辿り、腰回りを撫でて、スカートの中へと忍び込んだ。

「もう濡れてんで?やらしい娘やなv」
「いや…っ…////」
スカートを捲られ、股間の薄い布地が濡れているのを見せ付けられる。

平次は一人用のソファーに座り、鏡に向けて志保をその上に座らせ、脚を両方の手摺に掛けさせた。
そうして胸を片手で弄りながら、もう片方で布地の上から濡れた所を指で擦り、勃ってくる陰核ごと、くちゅくちゅと更に濡らしていく。

「あ…ん、いや……恥ずかしい…っ」
パンティーが鮮やかな色になり、パンストをその部分から引き千切った。
伝線が幾つか太股の方に走っていき、女性器の部分に穴が空いた。

平次はペロリと項や耳を舐め、暫くその淫猥な姿を見ながら、彼女にも見せ付ける様に乳房を揉んだ。
「あんっ……はぁ…っ」

「ココは、中身とどっちが紅いんかなv」
そう言ってラズベリーのパンティーをズラして、紅らんだ性器を鏡の前に曝した。

「トロトロやでv真っ赤に熟して旨そうやなv」
「もぅ……バカっ////」

それから指でグチュヌチュと音を立てて、速度を調節しながら嬲っていく。
クリクリと陰核を色んな角度から滑らしたり、押したり摘んだりして弄ると、志保の口から嬌声が漏れた。
「はぁん、あっ、あっ……ふあぁ…っ…」

そんな中でも彼女が感じる動きを見つけて、そこを時々焦らしながらも追い上げてやる。

志保の背筋がのけ反って、ビクビクと躰が震えた。
敏感になった乳首をコリコリと擦りながら、指をトロトロの膣内に挿し入れた。
「あぁ……ァ」

浅い所をくりくりと擦ってやり、気持ち好さそうな志保の表情を見て、更に奥を犯していく。
3本指で中をそれぞれに動き回り、一番イイ所を見付け出す。
ドロドロに溢れてくる愛液と共に、動きが激しくなっていった。

「ふあ……あんっ……あぁっ……」
所謂Gスポットを攻略され、快楽が躰の中から這い昇ってくる。

「やあ……ダメっ……また…っ」

耳に響くピチャピチャグチュクチュいう卑猥な水音は、股間と耳の両方からのもの。
大股開きで平次に嬲られて、快楽に喘いでいる自分がいやらしくて、それでも愛しい男の愛撫が頂点に導いた。


「はあっ……はぁっ……あっ……はぁ……」
愛液が垂れて、尻の方まで流れていく。
熱い志保の内部の収縮を指で感じると、平次は彼女の上着を脱がして、シャツやブラも取り去り、上半身を裸にした。

大きくて形の良い乳房がぷるんと震えた。

「オレにも気持ち好ぉさせてや…このナカで、な?」
膣口を指で広げてやり、中の襞々を少し覗かせた。
「あん……ふ……」

それからトロリと淫液を纏う指を彼女の口に持っていって舐めさせた。
ゆるりと首を振るのを許さずに、顎を少し持ち上げて、指で口内を犯す。
「あむ……はぐ…っ、んぷっ」

指を抜く時に、掬った唾液を彼女の乳房に落として、幾筋か流れた。


「…夜景…見よか」
「え……」

流石に最上階、遠い街並みの灯りが見える。
志保を窓際に連れていって、窓に乳房を押し付ける様に、立ちバックの体勢を取らせた。

「いやっ、こんなの……誰かに見られたら…っ」

「オフィス街はもう、人は殆んど居てへんで」

そう言われても、もしもというドキドキ感が、志保の秘部を濡らした。
平次はニンマリと笑った。

「おまえ…素質あるやん?」

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