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お題小説
ねばねば(2)
好きな相手にそんな事をされたら、当然感じてしまう。
「……ふ…っ……新一…っ」
すると新一は平次の肉棒をしゃぶりながら、俺様発言をした。

「そんなん気になんねー位、オレに夢中になれ」

そうしてチュプチュプと音を立てて、2つの玉を手で揉みながら、平次のサオを嬉しそうに口の中で刺激する。

「くっ……ふぅ…っ…」
雄の喘ぎが目茶目茶興奮する。
勃ち上がっていく男根を愉しみながら、口一杯に頬張って舌で弱い所を舐めねぶると、平次が喘ぎながら言った。

「ほんなら……反対向けや」

すると新一は自らのズボンを下着ごと脱いで、反対向きに平次に跨った。
所謂69である。

平次は目の前にきた、緩く勃ち上がった新一の肉棒を口に銜えた。

お互いの股間から淫らな音が共鳴していく。
新一は先にイカされない様、感じて躰を震わせながらも懸命に平次の雄を育てていった。

ぴちゃぴちゃ、ちゅぷちゅぷという音と共に、太く堅く変化を起こした互いの肉棒がいやらしく汁を纏わり付かせた。
「あっ……はふぅ……平…次…っ」

玉からサオから、裏筋を通り、括れや先を舌で舐めねぶる。

「あはぁ……やっ……イク……っ」
思わず新一は喉奥まで平次の肉棒を銜え込んで締め付けた。
それでも大きくなったそれは覆い切れないけれど、快楽に震える躰で、脈打つ平次の熱い男根から精液を絞り取った。

迸る、喉につかえる様な飲み難いそれを、それでも慣れた仕草で飲み下す。
自分の弾けた下半身でも、喉の鳴る音がした。

「はぁ…は…ぁ……」
達した躰を敢えて動かし、平次にキスを仕掛けた。
それは直ぐに攻守を逆転されて、思いっきり口内を蹂躙された。

「んんっ……ちゅく……はむ…はぁん……」

新一はトロンとした瞳で訊いた。
「……も…平気、だろ…?」

「…おまえには敵わんわ……」
平次が苦笑する。
既に新一の口内は、青臭い精液の独特の匂いの方が強くなっていた。

「今度はオレの番やでv」
そう宣言して新一を逆に組み敷いて、彼の脚を抱え上げた。

「ここ持って、大っきく広げや?」
新一は真っ赤になるが、平次の言う通りに自らの両膝を抱えて、彼に恥ずかしい所を曝した。

てっきり股間を嬲られるのかと思えば、そんな体勢で平次は、新一の耳や首筋や肩へと舐めねぶっていく。
手は胸をまさぐり、紅くなった乳首をくりくりと堅くさせていった。

「あ…っ、はぁ…んっ、あっ……」
「しっかり抱えてるんやで?」
欲で掠れた声で囁かれ、新一の躰が震えた。
「やっ……ばぁろ……はぁんっ////」

更には平次の躰が蠢くのに擦られた新一の男根は、躰中を嬲られていく快感とセットで、堅く勃ち上がっていく様を平次に赤裸々に曝した。

まるで縋るみたいに新一は、必死で自分の膝を抱えた。

平次に調教された感じ易い躰は、ヒクヒクと快楽に震える。
その表情は蕩けて、甘く喘いでふんわり開いた紅い唇の間から、蠢く舌が淫靡に見え隠れしていた。

「…ホンマ、エロい躰してから……オレだけのもんやで」

ぬるり、と濡れそぼった肉棒を手で梳いてやると、新一の躰がのけ反った。

「ああぁ…っ……おま……こそ……っ……」
「何て?」
指でくりくりと窪みを刺激しながら、平次は訊き返した。

「女…共に…っ…誘わ……ても……ちゃん、と……断れ……よっ…!」

平次は少し驚いて、意地悪そうに笑った。
「オレがそんなんに構うて思うん?」

だって、おまえ段々…滅茶苦茶カッコ良くなってんの、判ってねーだろ……

そうは言えずに、真っ赤になって新一は首を横に振る。

「思わね……けど…っ」
「けど?」
平次は嬲っていた新一の男根から手を離した。
ふぅと新一が大きな息を吐く。

すると平次は小さな丸いケースからクリームを指で掬うと、それを新一の後ろの襞を押し分けて、入り口と中の粘膜に塗りたくった。
「あっ……あぁ…っ……」

「何でそないな事思い付いたん?」
理由を言うのは恥ずかしくて、新一は黙ってしまう。
けれどそのうちに躰の芯が疼きだして、新一は真っ赤になって喘いだ。

「…何……今の……媚薬…?」
「ちゃうよ」
平次は小さく微笑った。

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