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平新メインストーリー
朋友有信(6)
平次は笑みを浮かべ、ズップリと肉茎を押し込んだ。
「んあっv……あ…っ……」

根元まで埋めて、暫く尻を撫でていると、肉棒を包み込んだ粘膜が波打つ様にざわめく。
はぁっと艶のある息を吐くのを合図に、平次はゆっくり腰を振り始めた。

クチュ、ヌチュ…と音を立てて褐色の巨根が白い尻の間を見え隠れして、赤らんだ襞々が吸い付いたり押し込まれたりしながら、たっぷり含んだローションを弾く。
下半身だけを脱いだ姿で絡まる図は寧ろ裸体よりもいやらしく、パンパンと肌のぶつかる音をさせながら、二人の躰が淫らに揺れた。

「あっ、あっ、あ…っ、……あ!」

突かれるリズムで新一の声が上がり、快楽で蕩けていく表情が平次の情欲を盛り上げて、彼の吐息も艶を持つ。

「新一…っ……」
「ぅあっ……あぁっ…v」

徐に新一の両脚を撫でた平次がそれをグッと押し返し、更に腰を上げさせれば、パジャマの上着が腕と肩のみを残して乱れ落ちる。
「ひぁっ……」

新一にも出入りする局部を見せ付けて、上からグチュグチュと犯していく。
ローションと汁がポタポタと新一の肌に落ちていくのも淫らだ。
犯されている様を直接目にして、感じる躰が平次の牡茎を締め付ける。

「……ふ…ぅ……シンイチ……」
「アッv……ぅんんっ……ひっ、あっv」

ズポッ、ヌプッ…ヌチュ……
卑猥な音と共に淫汁を弾くデカマラが、的確にイイ所を突いてくる。
胸に落ちた汁を指で拭って乳輪に塗り付け、勃っている乳首をこね回したら、新一の蕩けた瞳が平次を捉えた。

「んんっ……ァ……へーじ…ィ……vv」

滅多にない甘えた音声が平次の肉棒に直接反応して、膨れて魚が跳ねるみたいな動きをした。
獣の様に襲い掛かった平次にグチュグチュに犯され、新一の嬌声が上がる。

彼の躰がブルブルと震え始め、ギンギンに猛った肉棒が限界を迎えた。

「んあああぁ…っ……!!!」


自らの精液が降り掛かってきた顔が淫らな乳白で彩られ、肛内の淫猥な収縮に、平次の雄汁も搾り取られるかの様に放たれた。
トロリと内壁を伝う感覚に満足感を覚えながらも痙攣して仰け反る躰と吐息が艶かしくて、彼の手を握って見つめていれば、夢中で握り返される。
そっと腰を下ろしてやって新一の髪を撫でていると、少しずつ呼吸が整っていく。

タオルで顔に掛かった精液を拭いてやって、額や頬にキスをする。
新一が震える手を平次の項に回して、自ら口づけた。

しっとりとしたそれを交わして平次が彼を抱き込むと、ヌルリとサオが出ていくのを感じて、汁がゆっくり尻を伝う感覚にも新一はふるりと震える。

そこで平次がやっと自分のシャツを脱ぐと、新一が気怠げに言った。

「脱ぐの遅ぇよ……」

平次はクスッと笑って、新一を抱き起こす。
「オレの肌…好きやんな♪」

新一は平次の肩に額を当てて、口角を上げた。
「肌だけで良いのかよ…」

平次はちょっと驚いて、それからまた笑った。

「……全部て……言うてくれるん?」

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