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刀剣男士と私の本丸事情
あとがき


閲覧ありがとうございます。

こちらは同田貫夢【孤独を知り愛を知る】の大倶利伽羅verになります。

テーマは審神者の心の孤独。
それを知っている刀剣男士。
刀剣男士の抱える悩み。

加えて今作のキーワードは「道具」です。
私は2次元専門なので2.5次元の方にはうといのですが、色々と情報は入ってくる訳でして。
道具でいたかったのだと言うシーンがあったとのことで、今回の内容になりました。
解釈が合ってるかは微妙ですが。

この孤独な審神者のお話は、元々大倶利伽羅で書く構想を練っていたのですが。
シリアス全開になる予感しか無かったので同田貫になり。
でもやっぱり諦め切れずに書きました。

極になって気遣いが出来る様になった彼だからこそ書ける話もあるというもの。
表現できているかは別ですけれども。

大倶利伽羅がデコピンなんて想像できなくて同田貫のシチュは諸々カットしました。
指へのキスは誓いの証。
よく使います、ぼくわたの影響で。

それはそれとして。
愛があるなら呼べ、愛してるなら呼べ。
ニュアンスが違うと思いませんか。
「俺を愛しているのなら大倶利伽羅と呼んでくれ」そんな風に言われたらたまりませんよね。
実際は「愛があるなら倶利でも伽羅でもなく大倶利伽羅と呼べ」ですけど。

名前を略すなどうこうの話は。
倶利伽羅だと他の刀を指すから大を付けるべきだという話をネットで見たので。
個人的にはよく分かるんです。
略されると友達と同じ名前になってしまうので、それが嫌な時もあります。
まあ気にし過ぎなんですけれどね。

それにしても。
口数が増えないかと加筆すると、どんどん主人公がシリアスから遠ざかっていく変態発言をし、喧嘩になってしまいまして。
うん、駄目だなと丸っと削除しました。
結局最初に書き上げた時とあんまり変わってない、増えていない文字量……ぐふっ。

一瞬すっとぼけたタイトル「家族になろうよ!」等と浮かんだのですが、それはギャグ路線だろと冷静に突っ込む自分がいて良かったです。

逸れてきたので内容に話を戻します。

伊達政宗の傍にいながら役に立てなかった大倶利伽羅なので、ただ審神者の傍にいるだけでは満足できないだろうと思い「この姿のまま」と最後に付け加えさせていただきました。

ちなみに側は対等で、傍は主役に対して脇役という意味で使われているそうです。
そういう意味も加味して執筆したので誤字ってる訳ではございません。
そんなところも踏まえて読んでいただけたのなら幸いです。


誰もが抱える「寂しさ」
寂しいと感じるのは自分自身を思いやることができているからこそで。
それはそれで愛するべきものだと私は思います。

他の本丸の彼らではなく、自分の本丸の彼らが側にいてくれる。
そんなに幸せなことってあるでしょうか。
……妄想と想像は自由です。

と、長々と失礼致しました。
ここまでの閲覧、ありがとうございました!


2020.1.24

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