[携帯モード] [URL送信]
旅途中のお話。


「まぁ、小説本編は現在訂正中で見れないけど、とりあえず旅途中の面白エピソードなんかを話していくぞ!」

「あー、あれでしょ? ポルタが川に落ちた事件」

「あれは大変だったわね……」

「流れが速くてあっという間に流されていったもんねー」

「見つかったのは確か……2キロ下流?」

「なんだそのどっかで聞いたことのあるようなエピソードは!! 流されてねぇよ! 海に突き落とされたことはあったけどな!!」

「最上川!」

「だー! うるせぇ!!」

「じゃあ、アレね。クッキーが町の荒くれに絡まれた事件」

「それは違うだろ。どっちかと言うとクッキーが町の荒くれに絡んでいった事件だろ」

「えー、ボクそんなことした覚えないよー?」

「……お前、慰謝料とか何とか言ってたんまり金貰ってたじゃねぇか」

「普段は使わない剣まで抜いてねぇ……」

「えー、プリンも似たようなことやってたじゃない」

「えぇ、マジで!? ……いや、プリンならありえる」

「お前らちょっと裏来い」

「な、何で!? じゃない! 何でですか!? 何故……って痛ぇ! 杖で叩くな! 使い方違う!! ……って、クッキー!?」

「こういう時のためのどこでもルーラー」

「ひとりで逃げんじゃねぇ!!!! 裏切り者!」

「あぁ!? なにウジウジしとんねん、この阿呆が!! えぇからこっち来んかい!!」

「もう嫌だ! このコーナーのプリン怖ぇ……。ハーゴンがムーンブルク滅ぼした原因コレだ! 絶対コレだ!!」



「今回はコレで終わり! ポルタは果たして生還できるのでしょーか? ……フフッ」

「笑ってんじゃねぇよ!! このド腐れ王子が!!」

前のお話
[戻る]


第3回BLove小説漫画コンテスト開催中
無料HPエムペ!