SS
『曝け出して』※R-18!!!
もっと、全部、曝け出して。
「ッ…ルフィ、きもちいいか…？」
甘く低い少しかすれた声で、耳元で囁かれて。
「ハッ、ンっ」
声に出来ない返答を、必死に頭を上下に振って示しす。
「アッ、ア!」
中のイイ所ばかり責め立てられて。
（ーー熱い、溶けそう）
繋がった部分から聞こえる水音が、激しさを増していく。
突かれながら、自身もくちゅくちゅと擦りあげられ、
快感の波に飲み込まれ、意識が飛びそうになる。
（駄目だ、堪えなきゃ、）
「んっ…! はァ……エー、ス」
生理的な涙で滲む視界を必死に凝らして
「ッ…! ルフィ、」
エースの瞳を捜す。
エースはオレを抱くとき
今にも崩れ落ちてしまいそうな、哀しく切ない顔をする。
普段、絶対誰にもみせない
弱さを曝け出してくれてるようで、
その表情をみるたび、愛しさで胸が締め付けられて。
抱かれてる時にしか弱さをみせてくれないのなら
今はまだ…
ずっと抱かれてれば、いいか。
「エー、ス、もっと激しく、してくれて、いいよ…ッ
もっと、めちゃく…ちゃにして…」
もっと曝け出して、弱さも痛みも全部、受け止めて抱き締めるから。
end
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